葬儀屋日記 byノブアキ

つれづれなる葬儀屋さんの日記です

4月29日(日)のつぶやき

2012年04月30日 | ノンジャンル
18:37 from web
当たり前の重要性について。葬儀業界と言うか、日本の殆どの会社は以前は「チャントやる」ってのが誇りだったはずだ、いつの間にか目先の利益や必要な経費に追われて、金を稼ぐことが目的そのものになってしまった。

18:39 from web  [ 2 RT ]
お金ってのは「兌換紙幣」っていうぐらいで、本来何かと帰る事ができる権利をもったペーパーなんだ。お金がないとなにもできないから、ものすごく重要だけれど、「何」と兌換するかで初めて価値があるものだ、つまり生きていくのに必要なものと交換するために「お金」はあるんだ。

18:41 from web  [ 2 RT ]
支払いに追われてれば、「お金」の恐怖はまるで悪魔のように心をむしばんでいきます。全てもっているものが失われるからです。でもお金その物に価値があるわけではありません。僕等実務をして、収益をあげる人間にとってお金その物に価値や目的をがあると言うのは幻想です。

18:43 from web
円滑に業務をするために、人様のお役にたってその見返りとしてお金をいただくのはただ単に「お金」と言う存在がものすごい便利だからに他ならないのです。もしも、もっと便利なものがあったらそっちを使うだけです。

18:45 from web
なにが言いたいかと言うと、マーケティングとか売上げとかよりも「仕事その物が生む付加価値」「アナタが仕事をする価値」お金で測る事になるのだけれど、お金その物ではないと言う事です。身に付けた工夫、積み重ねた苦労、他の人がやらなかったメンドクサイ事。それがそのまま価値なのです。

18:46 from web
価値の決まり方は、面白い事に「頑張った方」だけでは決まりません。どれだけ欲しい人がいるか、どれだけ供給する人が少ないかというバランスで決まります。それが「値段」です

18:49 from web
需要と供給のバランスは、いつも変わりゆくものです。そんでも、めんどくさくて、くるしくて、きつくて、みんながやらない事、それでいて成るべ多くの人に役に立つ事を詰み重ねていくのが「仕事の王道」です

18:50 from web
基本的に本当につまらない事しかいいませんが、世の中の現実に目をそむけずに考えれば誰でも同じ答えになるわけです。

18:53 from web
仕事の当たり前を考えていけば、働いてるみんなにチャンと「良い仕事の方法」が理解されているかが標準化であるし。いつも必要な物が決った場所にあるのが「整理整頓」なわけです。そういう基礎的なことが出来て、はじめて戦略とかポジショニングとか難しい事も意味がでてくる訳です。

18:58 from web
物が必要な時必要なだけあるようにするには、場所を決めて、置く数量を決めて、置く品物を決めるのを全て行うしかありません。会社の中のモノ全てにそれを行う必要があります。まるで気の遠くなる作業です。でもちゃんとソレを行えば「必要な時に必要な物がある状態」が手に入ります。

19:00 from web
在庫が適量で、過剰も不足も内容にするなら。在庫量を見える化して誰でもわかって、無くなったらどうするか?足りなくならないようにするにはどうしたらいいか?考えてカタチにしていかなくてはなりません。見えて、わかって、手順が共有されている必要があります。この工夫も大変です。

19:02 from web  [ 1 RT ]
そんでもそういう事をちゃんと積み重ねてきた人は、会社はだんだん強くなってるのです。ええ、だれもそんな面倒で終りの見えないような努力をするのはイヤですから、当然やっただけ差がみえます。明確に差が付いて行くのです。

19:06 from web  [ 1 RT ]
時間は積み重なって、連続しています。今のこの瞬間が次の瞬間に影響しています。毎週毎週、たった1%効率的になる会社は3年で爆発的に効率的になります。毎日毎日はとっても小さく、気づかないかもしれませんが「続けた」時に、ものすごい差になるのです。

19:09 from web
それでも、会社中名札だらけになるのは格好悪いとか、社長はかたずけ好きなんだろ?ぐらいで殆どの会社は整理整頓レベルで挫折してしまいます。社長だからといって、トップだからと言って言う事をみんながスグ聞いてくれるほど世の中は甘くありません。だから殆ど挫折するのです。

19:10 from web
葬儀業界で5Sとかカイゼンとか本気で取り組んでいる所は聞いた事がありません。だから人によってやることも変わるし、他でうけた、他の社員が受けたクレームがまた発生してしまうこともあるのでしょう。

19:12 from web
だからね、せめてウチの会社ぐらいは、やり方を決めよう、マニュアルがどれだけ厚くなってもやり方を共有しよう。ものが必要な時に必要なだけあるようにしようって思ってます。ものすごい地味で、気が遠くなるほどの作業ですが3年はなにがあっても、そういう活動に専心しようと思っています。

by satonobuaki on Twitter