非日常のありがたみ

歳をとるごとに1日、1週間、1ヶ月、1年がすぎてゆくのが早く感じられます。



わたくしの場合、1日がすぎるのは　本当に早いのです。



それは、、、8時間しっかり寝るから。（爆）



それ以上寝ることもあります。





1日のスケジュールはだいだい決まっており、仕事して料理して掃除して洗濯して風呂に入ったらもうおしまいです。



「午後9時～10時には寝る」が最重要項目ですので、起きてる時間にやれることは毎日ほぼ同じ。




そんな毎日を繰り返していると、単調なことに寂しさを感じることもあります。






仕事して稼がなければならないし、母親として娘達を育てていかなければならない。






当たり前のことであり、娘と暮らしている今こそが　わたくしの人生で一番の幸せなこと。






それは、本心です。








ですが。






ひたすら毎日の仕事や家事をこなしていると　ふと「抜け出したい」と思う事も。





その想いがたまって爆発しそうな時は　現実逃避します。






なんでもいいし、少しの時間でいいのです。





親友とお酒を飲んだり、エステに行ったり、買い物したり。






その時だけはすべてを忘れて夢中になりたい。






そんな時間が　たまに欲しくなります。






夢中になっている時は、


「このまま時が止まってしまえばいいのに」


「こんなふうに毎日暮らせたらいいのに」


と、ドラマのような台詞を本気で言えてしまうほど、幸せな時間です。





その時間は　待っている時間は「あと1週間、あと2日、、」と長く感じられ、当日は一瞬で終わってしまう。




本当に　あっという間に終わってしまう。







そして　また日常に戻り、寂しさが残ります。






どうして「普段の日常」は長く、「非日常の時間」は一瞬に感じるのかな。







「日常こそが幸せなのだから感謝しなさい」とお叱りの声が聞こえてきそうですが、それは勿論その通り。




きっと「非日常」が毎日当たり前に訪れてきたら、それが「日常」になり　ありがたみを感じなくなってしまうのでしょうね。






「毎日のさもない日常」と「一瞬の非日常」のバランスなんだなぁ。きっと。






どちらも頑張ろう。


どちらも幸せ。




わたくしは　今　幸せです。







おやすみなさい♡（即効寝る）