サタン道

フリマ命!の中年オバハン愚痴日記。

手間と愛情

2014-07-01 09:47:18 | Weblog
料理が下手なわたくし。



料理ネタの手持ちが少なく「その場を乗り切れればいい」的な料理でごまかすことも多かったのですが、最近やっと本腰をいれて頑張っています。



理由は次女との絆を深めるため。




中学生になった次女、反抗期に突入。



ほんっとにわたくしに似ていて、感情の起伏が激しいので 調子イイ時はいいのですが 悪い時はどう接してよいかわからなくなる時もあります。



こちらがビックリするようなことも いきなりしでかすヤツなので心配。





心配するたびに「あ、両親もわたくしのことをさぞ心配していたんだろうな」と。(恥)




母親になってみて 親の気持ちがこうだったのか、と痛感することは多いですが、特に次女とモメ事があるたびに感じまくりです。



まさに「親の心子知らず」でしたね。



父上、母上、ごめんなさい。






あ、今だに心配されてるんだろうな。(大恥)







で、「心配な娘二世」の次女ですが、何かにつけ「めんどくさい」を連発するわけです。



「それが10代の言うセリフか!」とどつきたい気持ちを押さえ、なんとか促すようにしていますが 手強い。





そこでひねり出した案が「一緒に料理を作る」です。



料理が好きな次女。




これはわたくしの両親が実家で次女に料理の手伝いをさせ、あらゆる料理に触れさせてくれたおかげ。



出汁巻き卵を作る、ぬか漬けに野菜をつける、マーマレードジャムを作る、鯛のさばき方、、、、、。




次女が5~6歳くらいの時から 今の大人でもあまりやならいような手のこんだ料理を手伝わせることによって、みるみる次女は料理好きに。(長女は興味ナッシング)





そのかいあって、「めんどくさい」を連発する次女でも 料理は進んで手伝ってくれるのです。




両親には言葉でいいつくせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。





両親の足元にもおよびませんが、「わたくしも頑張ろう」と。




反抗的な態度の時もあるけど「この料理はどうかしら?」とレシピ本を見せると、ノリノリで食いついてくる次女
。(笑)



新しいレシピの料理を作るのが楽しいらしく、そんな時は会話も弾みます。




その時は 懸命に料理を作る次女の横顔が愛おしく、思わずほっぺにチュウしてぶたれたりしながら、手間のかかる料理に奮闘。



時間をかけて作った料理は 腕がなくても そりゃ~~~~~おいしいです。




さもないことかもしれませんが、こうゆう記憶は一生娘の心の中に残ると信じて、これからも頑張ります。








@写真は初挑戦のオニオングラタンスープ。


 玉葱をあめ色になるまでひたすら炒め続けるのが大変でしたが、出来上がりはおいしい~~♡

 コックさんって、毎日こんなコトしてるんですね。。。ひれ伏します。












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