ブログを通じ、SNSでお知り合いになった香川県の皆様に会ってみたい。
以前からそのような事を考えていました。
ただ、大阪から車で渡讃した場合、同行者がいますので、
同行者を、私の個人的な理由に付き合わせる訳にはいかない。
それに、私は人見知りなので、
初めて会う方達と、上手くコミュニケーションがとれるのか?それがネックでした。
でも、ウダウダ言っても先に進まないので、思い切ってひとりで渡讃する事にしたのです。
平成29年7月5日午前6時59分新大阪駅発こだまに乗車しました。
新幹線が動き出すと、緊張感が高まってきます。
初めてお会いする方達と、上手く接する事が出来るだろうか?
そんな事ばかりが頭の中を巡っていました。(^^ゞ
岡山に到着し、快速マリンライナーに乗換えます。
いよいよ香川県高松市が目前に迫って来ました・・・。
今回の旅をするに当たって、数名の方と連絡を取り合い、お会いする約束をしていました。
高松へ向かう電車の中、お会いする方々のSNSを覗き込み、
あらためて顔写真を拝見し、頭に叩き込みました。
電車は瀬戸大橋を渡り、坂出から高松へと走ります。
電車がゴトンゴトンとリズムを刻むように、私の心臓もドクンドクンとリズムを刻みます。
そしてJR高松駅へ到着。
まずはお手洗いへ直行し、緊張を抑えます。
そしてロッカーに荷物を預け、駅のエントランスを抜けると・・・。
ベロタクシーのドライバーである泉浩太さんと合流。
泉さんとはSNSで以前からの知り合いです。
今回、泉さんが運転するベロタクシーに乗ってみたいと思い、事前に予約をしていたのです。(^^♪
↓↓こちらがベロタクシーです。
自転車のようにペダルを漕いで動かします。
電動アシスト付きで、約7キロの速度で走行します。
さっそく乗車。
ベロタクシーは、香川県でもまだまだ珍しい乗物の為、行き交う人達の注目の的です。
幅のある歩道であれば走行可能なので、歩道を走る姿にも注目されます。
わたくし、注目される事に関しては全く問題無いどころか、至極快感。(^^♪
ベロタクシーは地上を滑るように走るので、とても乗り心地が良いです。
また、ドライバーの泉さんが、名所の説明などもして下さいます。
この日はあいにくの曇り空でしたが、風がすこぶる気持ち良かった。
海を眺めながら、風を感じながらしていると、いつの間にか緊張感が消えていました。
今回、私がお願いして、案内して頂いたのは、高松港の玉藻防波堤に立つ「赤灯台」です。
「せとしるべ」とも呼ばれています。
世界初のガラス張り灯台なのです。
高さは地上14.2m、光達距離は13海里(約24km)だそうです。
こちらの灯台、実は暗くなってからの方が見応えありなのです。
全体が赤く光るからです。
赤く光る灯台も、見てみたいなぁ・・・。
女木島、男木島を眺めながら、ベロタクシーは街の方へ向かいます。
泉さんが案内して下さったのは↓↓こちら。
「たばこや蒲鉾店」です。
看板の「たばこや」は、煙草を意味するものではなく、
「莨谷(たばこや)」という名字を看板にされたのです。
創業は江戸時代 文政6年(1823年)。
水戸光圀の兄、松平頼重から製法を伝授されたそうです。
現在は9代目が味を守ってられます。
高松一古い蒲鉾店として名が知れ、たい天が名物です。
さっそく店内に入り、名物のたい天(小)を買いました。
それをベロタクシーに乗車しながら頂きます。
ひと口食べると、旨味が口の中で広がって、とても美味しい!!(^v^)
噛めば噛むほどに味に深みが増して、食べ飽きる事がない。
これなら10本ぐらいは、あっという間に平らげる事が出来そうです。
「たばこや蒲鉾店」をあとにして、JR高松駅方面へと戻ります。
その時に、このあと会う約束をしているHさんから連絡が入りました。
Hさんも、SNSで以前からの知り合いです。
Hさんから待合せ場所の連絡でした。
Hさんは、ベロタクシードライバーの泉さんともSNSで繋がっているのを知っていましたので、
泉さんに待合せ場所の話をすると、ベロタクシーでそこまで送って下さいました。
(Hさん撮影)
ベロタクシー、とても楽しかった!
機会があればまた乗りたいです。
琴平の方でも走らせているとの事なので、そちらの方でも利用してみたいですね。
ドライバーの泉さん、本当に楽しかったです。
有難う御座いました。m(__)m
VELOTAXI四国
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