季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

突然能登半島

2015-12-14 16:40:33 | その他

金曜日の夜弟から電話がかかって来た。
夜の電話はドキッとする。
弟は「土日暇か?」と聞くので、何か手伝ってほしいのかなと思ったら、何と
「家族旅行を計画したら、父が前日になって行きたくないと言い出した。キャンセル料払いたくないので行かないか?」という事。
場所は輪島。ずいぶん昔行った事があるけど、ちょうど予定もないし「良いよ」と行く事に。

いきなりだから何も準備していないし、大急ぎで着替えなどバッグに詰めて用意して。

当日は暖かくて、お天気も良くて旅行には良い日より。
弟が家に来て、車で出かける。
夫と二男には「後はお願いね」と言って家を出る。




富山県の高速道路のSAでお昼。
長野県から来たので、海鮮丼でも。




途中、弟が見たいという森林鉄道の機関車が置いてある所で止まる。
弟は見に行ったけど、他の人は駐車場で待つ。

何も無い山の中。人もいないし。
せめて紅葉の季節ならいいけどね。




近くを歩いてみたら、シイの木らしい物に何かある。
良く見たら変なコブ。病気かしら?初めて見る。




何かしら?綺麗な実。


それから海の方へ。
海岸沿いを走る事に。




海無し県から来た人は海が珍しい。




ここで観光。




巌門だそう。
波にさらわれないようにと注意書きがあったけど、波が荒くて納得。




千枚岩


ここでソフトクリームを食べて、売店の人に聞いたところでは、今日は特別に暖かいそうで、
いつもは風が吹いて寒いそう。




3時半頃宿について、母は早速お風呂に入るというので付き合う事に。
弟夫婦と姪は散歩してくると。

母は3回は入ると言う。夜寝る前に入って朝も入ると。
出来たらねと答えたけど、結局3回入った。





食事は海の幸中心。
弟夫婦は飲めるので次々と注文して飲むけど、飲めない私と14歳の姪はウーロン茶。
母は暖かいお茶。






朝食
食事は夜も朝も美味しかった。

夜早く寝たせいか朝の5時前に目が覚めたら、母がお風呂と言い出すので入りに行く。
夜と男女のお風呂が入れ替わっていて、それも面白い。
弟が男の方は狭いと言っていたけど、本当に狭かった。
団体客がいて、それがほとんど男性だったので夜のお風呂は混雑していたそう。
女性はのんびり入れたけど。




宿の窓から。




日曜日は曇り。



輪島の朝市に行ってみる。
この先右に折れてずっと続いているけど、どこへ行っても売りつけられるので程々にしてしまった。
いくらお金があっても足りないもの。
昔はもっと素朴な朝市だったような気がするけど、今はすっかり観光化されている。




それから能登半島1週するために珠洲市めざす。



能登半島は塩田が多いのか塩を売っている。
「まれ」見ていないから知らないけど、母達は知っているので喜んでいた。




ここは塩作り体験できるので自由にどうぞと。




千枚田

夜はイルミネーションがつくそう。
これも観光で作っている感じ。




見附島




別名軍艦島。
なるほど。






まわり人がほとんどいない。
能登半島は冬は誰も来ないのね。




椿はこれから。



サザンカはどこでも満開。

日曜日は曇っていて、風が寒かった。
冬の格好で行ったので暑いかと思ったけど、ちょうど良かった。

弟は「来たのが父でなくて姉で良かった。父じゃ何も言わずに黙っているだけだし、
母にはちょうど良かった。」と言っていたけど、確かに足の悪い母が一人でお風呂に入るのは危険だし
私が付き合ったので3度も入れたし、かえって良かったのかも。
私も思わぬ旅が出来たし。
往復1200㎞を弟は一人で運転して、本当にご苦労さま。
長野県は山があるから、どうしても回り道にしないといけないので大変。

それでも面白い体験だった。
ただし、お土産を一部車に乗せたまま行ってしまい、後で母が送ってくれると言うのでそれが注意不足と反省。








コメント (13)
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