みのお9条の会

憲法9条を守ります

みのお9条の会では、9月17日に「18歳主権者」についての学習会をしました。

2016-10-24 17:59:53 | 日記

みのお9条の会ニュース
  9月の学習会は9月17日(土)午後1時半~4時に「18歳主権者が受ける教育の今、そして未来は?」のテーマで行われました。
 講師は、大阪府立高校の社会科教師。約30名の参加で、熱気あふれる学習会となりました。
 
<講演の概略>
大阪の教育は、高校の統廃合、教職員への管理統制強化、ころころ変わる入試制度などで、教職員は長時間過密労働を余儀なくされ、「評価」によって一時金に5段階の差がつけられるというのが現状。
そんな中、公選法改正で有権者が240万人増加し、高校3年生がその中にふくまれることになりました。
 生徒は「政治とかはイマイチわからない」「正しい判断できないから投票しない」「いろんなことを知って自分の意志で投票できるようにしたい」など様々。
総務省・文科省は副教材「私たちが拓く日本の未来」を全高校に配布し、大阪府も生徒の校外での政治活動や、政治的中立などを記述した「政治的教養を育む教育推進のためのガイドライン」を出しました。

現場では、選挙権の歴史,選挙の仕組みの学習などをした上、模擬選挙を行うなど、様々な取り組みが行われました。

 しかし、参院選での18歳の投票率は必ずしも高かったとは言えません。「政治的中立」という言葉によって社会に目を向けること自体が消極的になりかねない現状を考えると、課題はたくさんあります。

投票の出発点は憲法13条「個人の尊重」です。
そのためには、自己決定、公権力の不介入を原則としなければなりません。
社会を多面的に学ぶための「主権者教育」は、学校だけでなく大人社会にも必要です。
大人も学生も、共に生きやすい社会を創っていくために、「政治的中立」という言葉によって自己規制することなく、主権者として、しっかりと社会を見極める力をつけていくことが望まれます。
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