団地夫婦の日々

常盤平団地の53年、団地内散歩で気付いた事を時々に

常盤平団地の53年37 2月の樹々

2018-03-05 11:14:32 | 常盤平団地の53年

寒い寒いでアッと言う間に過ぎた2月でした。団地内の樹々も未だ眠っているようですが、ドッコイ生きています。、厳しい冬の最中、枝を切られ、丸裸の樹々も、やがて3月半ばを過ぎれば小枝を延ばし、芽を吹き、花を咲かせるでしょう。

  

2月は鍋の月でもありました。

鍋の具は高いけど野菜中心、左から豚豆腐鍋、きりたんぽ鍋、白菜鍋、老愛妻鍋でしょうか、

ゴチソウサマ

 

 

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常盤平団地の53年36 2月の或る日、お別れ清水さんご一家

2018-03-04 11:17:14 | 常盤平団地の53年

チャイム音が鳴って妻が出て行く、玄関で話し声が続くが耳の遠い私には良く解らない話の内容「・・お世話様でした・・・」どうやら1階の清水さんの息子夫婦のようです。ご夫婦は何処か近くのマンション暮らしで、以前は週一で自分の母親の様子を見にきていたのですが・・清水の婆ちゃんは90過ぎと聞いていたからお二人も60過ぎてはいるでしょう。

清水さんは20年も前に、ご主人に先立たれた後、高齢ながら団地の1階で一人元気に暮らして居られましたが、暫らく前からデイサービスと云うのか、若い看護師に付き添われて迎えのマイクロ車に、杖をつきながら乗り込む姿を屡々見かけていました。「下で清水さんに会ったよ、俯いているんで挨拶もしなかったけど・・」「そう清水さん元気なのよ、いつもは一人で歩けるんだから」どうやら車に乗り込むまではヨタヨタの恰好してるらしい「清水さんらしいな~」とニヤリ・・

1か月前頃に1階清水さんの姿を見なくなり、間もなく入り口ドアの新聞入れも閉ざされて「如何したんだろう?」「何でも介護施設に入ったそうよ・・」

 清水さんの1階の前のツワブキとアジサイの木が寂しい

私は外出してたので知らなかったが、間もなく息子さんが来て荷物を引っ越したか処分したか、外見は変わらないのだが、誰も住んでいない空き家と云うのは不思議に静かなものだと思ったものだ・・

玄関の立ち話、私も参加「ア~清水さんお元気?」「お陰様で元気、施設で2kgも太ったようで、早くくたばれば良いのに(このセリフ前にも聞いた?・・)」自分の嫁さんの手前そう言っているのだと思うが、ご夫婦の顔は明るくて良い息子夫婦に励まされて清水さんも安心して施設の余生を楽しんでいるのだろう「そんな事言わないで大事にしてあげてください」「ハイそうですね、中々お迎えが来なくてネっていてます」マタマタ・・

最後はお互い様「お大事に・・」でお別れです、それでも妻は千葉銀行で清水さんの奥様とは時々顔を合わせる事が有るそうで女同士の繋がりは男の私達とは違う付き合いも有るようで・・もう1階自宅はURに管理を託して、今日が私達とは最後のお付き合いのなるかも知れませんが、清水の婆ちゃんが介護施設の沢山のお友達と余生の楽しい毎日を過ごされ、息子さんご夫婦のこれからの人生に幸あれと願う私達です・・・

 前のお宅にも、階下お向かいのお年寄り夫婦にも挨拶されていたようです。

女は女どうし元気な頃の清水さんとは郵便局を通さないポストへの年賀状や、お誕生日の遣り取り等、お互い長い団地生活で齢こそ先輩後輩の付き合いも有ったようですが、何よりも、あの東北大地震の発生時震度5強の激震・・階下に降りて妻が、同時に飛び出て来た清水さんと共に前の芝生の真ん中で抱き合ってかばい合い「大丈夫!大丈夫だから清水さん!清水さん!」妻から何度か聞いた話なのですが・・

 

 

 

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常盤平団地の52年138 枯れる頃

2017-12-10 16:19:40 | 常盤平団地の53年

団地内の樹々は葉を落として静かに冬眠に入ったようです。

高い梢にかりん?の実が一つ、葉も一枚。団地近くのお家、ザクロは実が爆ぜて・・必死に樹にしがみ付いてるようで・・

ススキは枯れても見栄えが良い、ですがセイタカアワダチソウはこんな・・・

落ち葉はやがて土に帰り年々団地の樹木は大きく大きくなって、既に団地サイズでは無くっています。でも今年も夏の厳しい暑さを避けられる涼しい緑陰を沢山作ってくれた貴重な樹々なのです。

団地内の東松園さんが団地内の数か所に集めた落ち葉の集積場で偶然お会いしたこの方は隣の鎌ヶ谷市から来られたそうで、専業農家では無いけれど畑を幾らか持っているので、毎年この落ち葉を戴きに来るそうです。畑のたい肥には脂分の多い松葉が入ってはいけないのだそうですが、この集積場の傍に松の木が有るのですが、今は葉が青々茂っていました。松の樹は一年中青々してるようですが、良く松葉が枯れて地面に落ちてますね~「アレって何時枯れるんでしょうか?、ヤッパリ今の時期なんですかね~」・・落ち葉は持ち帰って色々他の肥料を混ぜて野菜の堆肥にするのだそうです。広い団地内、並木通りの落ち葉は毎年UR指定の東松園が集めているようですが、膨大な量の落ち葉、何パーセントが団地内の土に戻るのか気に掛かるところですが・・

私達が若い頃今から50年も前になりますか、子供達が幼稚園に通っていた頃、近所の団地友達の母親等が話し合って、一度か二度、直ぐ側の公園の砂場で落ち葉を集めて焼き芋を作り、焚火の周りを囲んで幼い沢山の子供達と若い母親達が和気藹藹で楽しい一時を過ごした話を聞いて懐かしくも若い頃の自分を思い出している私ですが・・その頃の団地は子供達も大勢集まったし、子供達の面倒見は母親の役目、会社勤めのご主人達はそんな集まりには顔を出さないで遠慮してたか、今は少子化の時代、親は共稼ぎが当たり前の時代、益して当団地は老人ばかり、いや自分は嘆いている訳では無いのですが、現在落ち葉を団地内で燃やそうにも、「煙たい、煙たい洗濯物が汚れて困る、なんと非常識な事を」と声無き声が隅の方で燃え上がって来そうで・・

天気の良い日の団地は洗濯日和

私の家の22号棟、お隣一人暮らしのご老人、年中前の道路をお掃除中、特にこの時期は落ち葉の清掃で朝から日が暮れるまで掃いています。排除では無く落ち葉を掃いているのです。いつも朝「コンニチハご苦労さんです」と声を掛けると「コンニチワ」と明るい声が返ってきます。いえ妻は何処のオジサン老人だか知っているらしいのですが、私は同じ棟なのに、その人とは挨拶以外言葉を交わした事が有りません、その老人はボランティアの精神と、自らの健康の為にセッセと今日も前の道路のお掃除をして下さいます、集めた落ち葉は纏めて置くと誰かが持って行ってくれるらしいのですが、いつもこれ以上落ち葉の袋が積みあがる事もないようです。

昼近くなると、お腹が空く訳ではないが外へ出ると、どこかで二人の昼食用にと、まして今日は土曜日、例によってアレコレ心の中で調達先を考え考え歩いて、ヤッパリ生協売店に足が向くのです、此処は小さな店舗だけど、出口近くの弁当、惣菜売り場迄色々有るのは生協も商売上手なのか、入り口から果物野菜売り場、魚売り場刺身、干物、種類、数共少ないが、次が肉、練り物、佃煮類、パンの売り場が有って最後がお目当ての弁当惣菜売り場です・・グルリとその辺りを一回りして買う品を見定める、お弁当は必ず一つを二人して食べられるように今日はお稲荷、小さなおこわおにぎりと後もう一つ何だっけ食べて忘れて皆二つづつ、とコロッケ一つ、とチキン二つ(骨付きチキンは半分に出来ないので)と、アジフライ一つ・・と専用の袋に入れたその時、奥の方から荷台を運んで来た係りの若いおばさんが私の手元をチラッと見て「今出来立てです、揚げたてですから、取り替えましょう」・・「エッまあいいや・・」何事も面倒くさがり、同じ値段、同じアジフライだといい加減な判断、余計な遠慮をする悪い私・・然しシッカリおばさん、なおも「さあさあ、どうぞ」と袋から私が今入れたばかりのアジフライを自ら取り出さんばかり・・やっと私も・・「では・・」とトングを袋に突っ込んで、モタモタ・・やっと取り出したアジフライ一つ、「元へ戻して下さい」そしておばさん否お姉さんは私の袋にアツアツの揚げたてアジフライを一つ入れて呉れました。手の平の袋を通して、出来立てのアジフライは私の帰宅を急がせました、・・その途中です、私の携帯に妻から電話が「お父さんお昼は?何か買って来てくれる?」「おうっ、今買って帰る途中だ・・」「そうならいいけど・・・」

アジフライも半分づつ、コロッケも半分こに、今日もゴチソウサマ

早いものでもう一週間、今晩もサイゼリアです。

北朝鮮の木造船、北朝鮮のサッカーチーム、北朝鮮にいるあの人は何も感じないのでしょうか、日本人の中にも近頃オカシナ人がドンドン増えている気がします。

尤も12月8日のあの日、帝国陸海軍は本八日未明西太平洋においてアメリカ、イギリスと戦闘状態に入れりの、正に私は大人の人と同様1億一丸戦争勝利の高揚感でイッパイでした。欲しがりません勝つまではと信じていました。それが敗戦で挫折を味わった訳ですが、今度戦争が起きたら挫折どころか、考えると恐ろしい世の中になったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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常盤平団地の52年113 妻のお稽古の終わり

2017-10-12 11:55:02 | 常盤平団地の53年

11日、妻が謡のお稽古から帰って来て、「今月もう一回のお稽古が最後になるので皆でお弁当でお食事会にしようと約束してきた」と何十年になるのか、毎月2回初めの内は会場も固定せず、アチコチ場所を変えて通うのも大変だった事も有ったようだが今の柏の場所に決めてから何年になるか、遂に次回で解散だそうです。生徒も男一人を含めて7人位で昔はもっと沢山生徒もいたらしいが、元々年寄りの集まりなのだが輪を掛けて、皆年を取り一人又一人とやめてしまったようです。そして今回は肝心のお稽古の先生が歩行困難になりお稽古の場所まで来られなくなったのが理由だそうです。

お稽古の時は誰かさんがおやつを持参して、妻はお土産に持ち帰り、その日の出来事を話題に二人でお茶します。今回は友達のお一人がゴディバのチョコを皆に「お別れなので」と呉れたそうです。ゴチソウサマ

先生の健康状態をお聞きして、今日の打ち合わせでお稽古仲間に電話した妻が沈んだ顔で「Yさんが入院中だって・・白血病なんだって・・白血病って血液の癌よね・・」「そうだ、I先輩が白血病だったなあ・・」

昔、職場と釣り仲間だったI先輩を見舞いに日野の病院へに行った時、Iさんはベッドで本を読んでいて妙に落ち着いていたが一言低い声で「今身辺整理中だよ・・」私は当時白血病がどんな病気か知らなかったのでI先輩がその内良くなると思って「Iさん元気になって又伊豆へ釣りに行きましょうよ」なんて気楽に話したのだが・・それから間もなく息子さんから「昨日父が・・」と聞かされ余りのあっけ無い訃報にビックリして絶句したことを思い出していた。今は好きだった海釣りにも行かなくなった私だが、私と同じ団地に住むIさん家族と通夜の晩に一人っ子の息子さんからI先輩愛用の釣り竿を手渡され「形見です、父から是非貰って欲しいと言われてました」と伝えられて又涙が止まらなかった・・・

さて今回のお稽古仲間の病気を聞いて妻は、昔の分厚い家庭医学大全科を引っ張り出して来て、一生懸命その病名の項目辺りを読んでいるようだったが、やがてメガネを外して「ふう・・・」と溜息をついて私の方に向けた目に涙が・・「良い事は余り書いて無かっただろう・・その事典は古いから・・今はもっと医療は進んでいるから・・」と云いつつ私は、昔病院のベッドの上で今読んでいた本から目を離し、眼鏡越しに私に向かい柔和に微笑みかけてくれた在りし日のIさんの姿を思い出していた・・・

 

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常盤平団地の52年112似たもの夫婦2

2017-10-11 18:32:50 | 常盤平団地の53年

ザプライス(元イトーヨーカ堂)の前で一人の店員がお店のカートを畳んで一気に押し上げようと信号手前から押す・・カートを押す手際がとても年寄りには見えない、「カートも畳まれるとカッコ良いね」そう言えばいつも行く西友スーパーでも目に付く光景、買い物かごの整理、カートの整理は皆年寄り男だ、中年以上の女性がレジで働く姿は手際も良いし若々しく見えるベテランの活躍は頼もしい。レジ、籠、カートンの整理等働き動き回る年寄り達、西友には若い人を探しても見当たらない位、皆年寄り元気イッパイ、同じ年寄りの私としては「何と無く安心感を持って買い物ができるって訳」

店前をパスして五香駅前に個人企業のスーパーカミオカへ寄る、小さい店だけど駅前の好立地で高級品は殆ど置いて無いけれど、兎に角安いので主婦達に人気のようで結構繁盛してる。妻が店頭で真っ先に見つけた、早生ミカン1ネットが量も多く(ネットが曲者、1ネットは1ネット、店毎に皆袋の大きさがマチマチ、折り込みチラシで1ネット幾らと絵が載ってても中身がどれ位か殆どが解らない、1ネット幾らと表示するのは違法では無いのか、そんな詮索はさて置いて)290円の価格で飛びついた、私が籠を用意すると透かさず店内に後に続く私、妻は私との久し振りの買い物、財布は妻なのだが私が傍に居ると何でも買ってしまうように見える。私は妻が買いたいと手に取る品は変に安心感があるせいか、結局御覧の通りの買い物になってしまった。そして外に出てから妻が一言「今晩何にしようか?」「エッあ~晩御飯ね・・」そう言えば晩御飯の準備をしてないと気づく、帰り道「オリジンは?」「ウン、オリジンね~・・」お店の中を覗いたら年寄りらしきお客が3人程腰かけて待っている、そのままオリジンをパス、私「やっぱり生協にしよう」何と無く同意して生協の売店に寄って晩ご飯の買い物になりました。矢張り二人で買い物すると、二人一緒の晩御飯なのに御覧の通り、お互い相手が好きそうなものを選ぶから量的にも翌日まで残りそうな買い物になってしまいます・・後悔と満足と複雑?

40%引きのお惣菜、お弁当、得したんだかどうでしょうか?

旦那の転勤で広島在住の娘が最近「セブンイレブンの店員になった」と妻に言って来ました。あの子がお店のユニホームを着て店内で働く姿を想像して、何と無く「オカシイね( ´艸`)」と笑みが沸いてくる自分ですが、妻はメールでやり取りして娘が「お金を扱う仕事は初めてなので、結構気を使うし疲れるの・・・」老妻に愚痴の一つも言うようになった娘も考えてみれば、いい歳になったらしいが、頭の中では未だ20代30代の娘を想像してしまうのです。コンビニで主婦が働くよう企業の方で仕掛けていると云うニュースを聞いて、そんな職場で頑張る娘が頼もしくも思える私なのですが・・

 

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