望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

裸の真実一路

2018-01-04 14:07:53 | さみしさBOX
室戸岬山頂の人好きな豆狸

  裸の真実一路

なにも纏わない裸で生きたい
風通し重い鎧戸を背負ってしまう

普段着 背広 ドレス
身体に纏う重さが麻痺
素肌をさらない暴雨のまま
黄ばんだ素顔で嘲笑されてしまう
裸のまま真実一路進めたら
武装する夜は明けて朝日の実装

清らな泉に火が降る
心美女は聖母をかなぐり捨て
軽い絹を脱ぎさり白衣を装う
白衣は重い武装で今に立ち止まる
裸のままで真実一路をつかめない

心を裸に真実一路をさがしたい
裸のまま真実一路を生きたい



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