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鶏糞

2008-08-23 08:00:20 | 自然養鶏
明日お茶畑に鶏糞を入れる予定だ。私の担当は養鶏場から30袋鶏糞を掘り出し、袋詰めして、お茶畑まで運ぶ事だ。17日に5袋だけ詰めた。これが原因で体調がおかしくなった。翌18日の朝は少し変だったが、草刈などした。所が、19日になって、集荷場にいけない感じになった。その後熱が出てきて、38、8度まで上がった。20日はそんな状態が続いた。21日から体温が下がり。何とか養鶏ができるようになった。しかし、体重も3キロ減って。体が今日になってもまだふらつく。実は鶏糞掘りをして、熱を出したのは4回目ぐらいだ。気を付けなければいけないのに、又やってしまった。結核をやったことなどもあり、肺が弱い事は分かっている。鶏糞がもう少し湿気ていればいいのだが、どうしても埃っぽい所がある。霧状の水が、昼間は時間ごとに出るようになっているので、それなりに湿気ているのだが、風向きもあって乾くところがある。

発酵床をいい状態に保つのはなかなか難しいものだが、今は中出来ぐらいだろうか。掘れば一層下は熱は何処でも出ている。この熱が出ていないのでは気に入らない。熱は出ているが、床が固い。そんな感じだ。この床を鶏糞と読んではいるが、本当の所は鶏糞と言うようなものではない。鶏糞堆肥と呼んだ方が近い。私は鶏糞だけを肥料としてきた。岡山の、赤木歳通さんも鶏糞だけで田んぼも畑も出来ると書かれている。それを目指してやっている。自然卵養鶏の大先輩中島正氏も最近出版された「自給農業の始め方」の中で、鶏糞だけの農業を実践的にかかれている。農業はこうじゃなければ出来ない、と言う事はない。何でも出来ると考えた方がいい。そのやり方を極めるだけの工夫があるかだ。もちろん農業の目的によって、方法も違ってくるだろう。鶏糞はどちらかと言えば自給的農業向きではないだろうか。

販売されている鶏糞は工場養鶏の鶏糞が多い。所謂鶏糞と本などに記載されて、利用法が書かれているものと、私のところのものでは、丸で内容が違うだろう。あまりに違うから、同じ鶏糞と名乗って使い勝手が違っても困ると思い、「鶏土」トリツチはどうかなと考える。窒素分は熱が出ているのだから、相当に飛んでいるのだろう。一般に鶏糞は化学肥料のような使い方をするようだが、むしろ堆肥との中間に位置するだろう。赤城氏や中島氏のような実践の大家が、実践的に切り開いているような、自分なりの「鶏土」の使い方を探りたいと思う。体調がもう少し戻ったら、畑を再開したい。この時にはかなり計画的に、入れてみたい。牛糞の敷き料の事を先日国原氏は言われていた。炭素量の多い鋸クズの混ざったようなものは、窒素を吸収して、使えない。これはヒントだと思った。

針葉樹の鋸クズと、コーヒーカスと、選定枝のチップと、敷き料の違いで牛糞の使い勝手が違うと言う事。選定枝のチップも、荒いものと細かいものでは、畑では意味がだいぶ異なる。しかし、炭素循環農法の論理では糸状菌を回らせてやれば、どんな炭素でも、使えると言う事らしい。鶏糞の場合。落ち葉や、稲藁や、草のくキなどが、充分に混ざり込み、空気が送り込まれる状態で、水分もしっとりとあって、当然発熱している床であれば、いい状態になっているだろう。いい床を作ることと、いい肥料を作ることは同じことだ。頑張って床作りをすることが、いい循環する農業の、基本になる。
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