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有機農業市民塾 畑の会

2018-05-14 04:27:20 | 自給

トマトなどの苗の植え付けの様子。南側から見た所。左右にジャガイモがある。

私の植え付けたナス(千両2号)と、ピーマン(京波)、トマト(レッドオーレ)雨に打たれたが翌朝は元気だった。この左に、サトイモ(地場産の弥一芋)がある。そして最後にキャベツ(YR優緑)と、レタス。右側にはこかぶ、ホウレンソウ。

このような感じで一人の畑が決まっている。ここは上野さんの場所だ。上野さんはいつも管理が丁寧だ。東京から見えている歯医者さんだそうだ。

5月13日 午前中、農の会の畑の会というか、有機農業塾の2回目が行われた。午後か雨になることが分かっていたので、雨が降る前に苗の植え付けを終わらせたいと思っていた。1時少し前頃に片づけまで終わった。手際よく、充実した作業になった。みんなが気持ちを併せて、一生懸命にやるのは素晴らしいことだ。とても充実した作業になった。今回の作業で畑の90%くらいは作物が植えられたことになる。現在畑にあるものは、ジャガイモ、こかぶ、赤カブ、ナス、ピーマン、中球トマト、レタス、キャベツ。の8種類。一人5メートル幅で、長さが25mほどが一人分の畑になる。この面積で家族の野菜は作れるはずだ。今回のやり方は家庭菜園の省力的な方法として、整理できればいいと思っている。月に1回、みんなでやる作業があり、その間にそれぞれが収穫や、草取りなどを適時行う。耕運の様な全体作業は、まとめてやってしまう。前日國原さんという苗屋さんにみんなで苗を取りに行って、いろいろ苗のことを教わることができた。苗の植え付けについても襲われたので、それを生かして植え付けてみた。

4時ごろの畑はもうザンザンブリの雨で、今度は苗が可愛そうな気がするほどだった。苗は国原さんで購入したものと、自分たちで作ったものとを使った。丸種種苗のキャベツYR優緑は発芽が難しかった。よくできた人でも16中、4つほどしか苗にならなかった。一つも出なかった人もかなりいた。温度が足りなかったという事があるかと思う。また水やりの加減が難しい種のようだ。過失は良くないようだ。丸種によると、30度で、播種時に水をやり、新聞紙などで覆い、3日間ほどで発芽させる。その間は水はやらないという事であった。家庭でこの環境はなかなかできない。土の水はけの微妙な具合もあるように見えた。苗土が悪かったという事もあるのかもしれない。もう一度挑戦することになった。燻炭を増やして排水を良くしてみた。又覆土はかなり細かいものにした。

畑の絵をずいぶん描いてきたので、私なりに美しい畑という思いがある。畑は良く耕作されるて美しくなる。しかも、長年耕作が続けられることで、その土地に応じたものになっている。美しい畑でなければ気持ちの良い作業が出来ない。何が美しいかはそれぞれのことだと思うが、多くの貸農園は美しくない。雑然としていて、いかにも個人主義が満ちている印象である。農家の畑には美しいものもたまにはある。しかし、それは美しいとしても独唱のようなもので、あくまで一人の世界の様な閉じた感がある。本来であれば、部落全体で調和していることが大切なのだと思う。現代人というものは大勢になると、個性を発揮しすぎてしまい、大体はおかしなことになる。これがオーケストラのような、一人よりみんなだから美しい畑だというようなものになればいいのだが。これが江戸時代の農村の姿だったのだと思う。農業塾の畑も一人でありながら、全体が調和してさらに美しいものになるというような姿が理想なのではないだろうか。

有機農業市民塾は良い集まりになった。やりたい人がやる。やれる人がやる。それぞれが自分の力量に応じて、精一杯にやる。この形が良いのだと思う。やらされるとか、面倒を見るというような関係は良い空気にならない。この農の快適な良い空気の意味はなかなか人には伝わらない。農の会が広がり継続されているのは、この心地よい空気なのだと思う。経済とは離れた関係。これが現代社会では失われている。何時間働いたから、いくら欲しいというような、関係では農業は続かない。そうした資本主義経済の枠から離れた所でなければ、成立しない。農の会の生産者が徐々に活動から離れたのは、当然の結果である。

 

 

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