KOJIRO'S WEBPORT-BLOG「熱烈歓迎も~ど!!」

音楽&スポーツ&お花好きなこじろうのつれづれなるブログ。但し不定期更新なのであしからず(笑)。

日曜日の鎌倉

2008年06月23日 17時06分17秒 | Weblog
あいにくの雨降りだったが、むしろ色鮮やかさが描き出されて美しかったかも☆
咲き誇る紫陽花の花々を堪能出来て感謝☆こんな雨降りの日にもかかわらず、人が大勢出てきていて非常にびっくり!
今が旬のお花なので、見頃とばかりに訪れていたのだろう☆

いと青く 紫陽花咲きたる 梅雨の寺 季(とき)移らふ中 鮮やかなるかな

紫陽花や 青に紫 咲き乱る ほの静かに降る 梅雨の雫に

☆KOJIRO☆
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あじさいを堪能☆

2008年06月12日 23時30分43秒 | Weblog
お天気に恵まれてあじさいと花しょうぶを存分に堪能出来て感謝☆成就院、極楽寺、鎌倉大仏、長谷寺と巡り、華麗な花のじゅうたんが広がった光景に感激☆
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ラテンのイベント(5月25日の日記)

2008年06月08日 23時32分35秒 | Weblog
☆心配されたお天気も何とか回復してラテンの響きを堪能☆一般飛び入り参加や特別ゲストのインストラクターコンビによるルンバダンスもなかなか華麗☆このラテンのイベントは今年何回か開催されるそうなので非常に楽しみ☆せっかくなので欠かさずチェックしようかと思う☆
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アマチュアオーケストラの演奏会☆

2008年06月02日 22時23分46秒 | Weblog
クラシック音楽愛好仲間のお誘いで、川崎にてアマチュアオーケストラの演奏会を聴く。

今回はマーラーの交響曲第2番ハ短調「復活」。
管弦楽はジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ(指揮・井上喜惟)、混声合唱は名手の栗友会。
ソプラノとアルトの独唱のうち、アルトの方(蔵野蘭子さん)は本来ソプラノ声ながら敢えてアルトにチャレンジとの事。ワーグナーからプッチーニ、モーツァルトまで幅広く役柄をカヴァーするだけあって、今回の独唱も明確な発音と確実な音程で楽曲演奏をしており、今後要注目の存在かも。ソプラノの三谷結子さんはウィーン仕込みの艶のある歌い口が印象的。

第1楽章アレグロ・マエストーソでは再現部でのトランペットの切れ味とフルートの滑らかな奏法が巧み。第2楽章アンダンテ・モデラートでは流れるような第1主題や展開部での低弦部のピチカート、再現部での滑らかなピチカート群が穏やかな雰囲気に満ちていた。第3楽章スケルツォでは冒頭ティンパニ強打がガラッと雰囲気を変えて効果的。軽快さの中に滑稽味が満ちており、オーケストラのアンサンブルものっていたと思う。田園風のフレーズと皮肉たっぷりの旋律、細かく刻む弦パートのアンサンブルが印象的だった。第4楽章「原光」ではコラール風の金管の中で件のアルト独唱が丁寧に歌われており、「おお、深紅の小さなバラよ」と歌い出される辺りでは切々と言葉が心に伝わってきた。

長大な第5楽章では管楽器のファンファーレに続いて合唱栗友会(特に男声!!)が見事な歌唱で独唱両名と共演しており、安心して聴き通す事が出来た。ちょうど聴いた場所が2F席でホルンのバンダ演奏や3F席のトランペットバンダがよく見えた(ティンパニと大太鼓はちょっと見えなかったが)のも収穫。彼らのアンサンブルも熱がこもっていて、少々のミスも分からなかったくらい。

御出演の皆さん、お疲れ様でした!!
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邦楽コンサート☆

2008年06月01日 00時03分10秒 | Weblog
「邦楽いろはにほ~其の弐 三味線の誕生!」

*懐かしの歌謡メドレー
*夕影の詩
*幕間三重(まくあいさんじゅう)
*異邦人メドレー:委嘱初演
*春三題
*「明鏡」より
*エピタフ

小雨がやまぬ中、邦楽コンサートシリーズ第2回の会に足を運ぶ。会場はほぼ満員で、御近所からみえた方から邦楽ファン、更には実際に邦楽を習っている方とさまざま。なかなかの熱気に包まれていた中で開演。
出演は日本音楽集団メンバーの米澤浩さん(尺八)・熊沢栄利子さん(琴)・杵家七三さん(三味線)で、私もお世話になっているおなじみの方々。

まずは「懐かしの歌謡メドレー」。丘を越えて・二人は若い・別れのブルース・東京ブギウギといった、おなじみの曲が琴・尺八・三味線の手によって実に斬新な響きになって奏でられるのだから驚き!!技ありの編曲もさる事ながら、この日の演奏者の確かな腕にもよるなと改めて実感。

続く「夕影の詩」では尺八のつややかなソロに続いて、三味線のややはずむような弾き口と琴のなめらかな響きがかわるがわる奏でられ、中間部分では更に躍動感溢れるアンサンブル。

ここで尺八の米澤さんのトークで三味線の種類や演奏法についてゲストの杵家さんの実演交えて紹介。実はこの米澤さんの軽妙なトークが楽しみで足を運んでいたりもする。p(^o^)q長唄の三味線のみならず、エレキ三味線も弾かれる幅広い技量をお持ちの方なのだが、トークもなかなかユーモラス。某殺虫剤のCMの音楽を例に出して、楽器の種類や弾き分け方の説明をしていたので会場はすっかり大ウケ。その他、川の流れや虫の音色、猿(ウツボザル)の鳴き声等の実演も紹介され、聴衆はすっかり引き込まれていった次第☆
勿論、演奏は申すまでもなく見事なもの。「幕間三重(まくあいさんじゅう)」では歌舞伎の舞台転換時のBGMとして立三味線(たてじゃみせん)ソロとして用いられている楽曲を、杵家さんがギター弾くように足台に右足乗せてアッチェレランドやディナーミク交えて颯爽と弾き進めていった。ここで会場内から「格好いい!!」との声があちらこちらより聞こえてきたが、私もすっかり魅了☆

ここで今日助手を務めている現役芸大生の方が"飛び入り"(裏方する為に動きやすいカジュアルな格好だった!!)で「明鏡」組曲の「呼応」で杵家さんと即席セッション。ばちさばきも鮮やかにノリノリの共演だったが、とても即席とは思えない程の息の合った演奏。両名が弾き切るとより大きな拍手が沸いた。

休憩をはさんだ後半は「異邦人メドレー」。今回委嘱初演だったが、三味線の異邦人メロディに始まり、尺八→琴へのリレーも流れるように進められていった。琴の幅広い音域での分散和音、尺八の哀愁漂う吹き口も非常に印象的。続くルビーの指環では尺八→琴→三味線とメロディリレーを軽やかに展開し、与作では三味線→琴→尺八と説得力溢れた演奏をしていた。シクラメンのかほりでは琴→三味線→尺八で切々とした恋歌を連ねて奏でており、ラストの365歩マーチでは尺八→琴→三味線→尺八→三味線と快活にメロディが引き継がれ、今にも手拍子が出てきそうな程に会場内も乗っていた。

琴と三味線による「春三題」第1楽章では静かな部分での琴の艶っぽい分散和音、中間部での同一音の激しい連打音が印象に残ったし、第3楽章では三味線のタテに刻みの入る演奏、後半のはずむようなアンサンブルが魅力的だった。

前半も登場した「明鏡」がここでは三味線と尺八の登場、出だしのしっとりとした部分と中間部での劇的な展開部分とがくっきり対照的に描かれており、メリハリついた三味線と流れるような尺八との絡み合いも巧みで、特にたたみかけるような三味線の弾きっぷりには圧倒された。

全員揃っての締めくくり「エピタフ」(石碑の詩)の第1楽章では尺八のメロディに琴と三味線が寄り添うような演奏。
三味線と琴のメロディリレーでは変奏曲のようなフレーズが繰り広げられており、歌詞を付けて歌えそうな、流れのある音楽で印象的だった。第2楽章では中間部に第1楽章を回想する部分があるものの全体的にビートの激しい尺八がパワー全開!!
ここまでの後半は演奏会スタイルで非常に濃密な音楽空間を生み出していたと思う。

アンコールには「剣の舞」以前日本音楽集団の定期演奏会でも聴いた事があったけれど、やはり三味線が"べんべん"と小気味良く鳴っているのは最高!!

本番後は楽器体験コーナーが設けられ、私は今回初めて三味線に挑戦。杵家さんと助手さん両名に御指導いただきながら、左手に布製の指輪をつけて棹を滑りやすくするようにしてから早速「さくらさくら」のミニレッスン。何度か繰り返すうちに弾けるようになって楽しかった☆
ちなみにもう少し微妙な弦の押さえ方に慣れると「あんたがたどこさ」が弾けるようになるとの事。ううむ、奥が深いなあ(^-^)出演者の皆さんにもご挨拶出来たし(「これからも音楽集団をよろしくお願いします!!」とのお言葉をいただく)、大変密度の濃いひとときを過ごせた。感謝、感謝☆
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