ささかのブログ

いろんな理由からgooブログに引っ越しました。

失敗しないといけないこと

2018-01-17 20:43:57 | Technics
「すべて成功したい」

気持ちはわかりますけれど、それでは何も得られないのです。


同じ対象を描く。

完璧に葛飾北斎のタッチで描く。

それは素晴らしい葛飾北斎の贋作であって、やっぱり本物ではない。


ゴッホが浮世絵に憧れて、油絵で浮世絵を描いた。

これはすでに新しい芸術となる。


はちゅねミクは、様々な二次創作が生み出したキャラクター。

ネギを持っているのは、ロシア民謡に映像をつけたアニメのキャラクターが、ネギを振り回していたから。
当初は初音ミクではなかった。

目が○なのは、「あずまんが大王」にその起源があったような、なかったような。

「初音ミク」=「ネギ」
という方程式は、様々な間違いが重なって、それが「ウケて」定着したといえる。


遺伝子は必ず間違える。

クローンとそれに準ずる一卵性双生児以外、同じ遺伝子の人はいない。

親と子でさえ、違う。

同じ遺伝子では進化が止まってしまう。


そう、すなわち、
「間違いがあるから、進化できる」
といえる。

最初から完璧な正解方法を求めてしまっては、違う回答方法の探索をなくしてしまう。


「全く同じ」は正解ではない。

「だいたい同じ」なのが正しい。

結局それは、ステロタイプの個性なき大量生産人格を求めているのであって、多様性を包摂する社会とは違う。

1)障害も、年齢も、性別も、病気も、文化も、すべての違いを受け入れるのが、社会的包摂。

2)すべて同じ健康体を求めて、それ以外を許さないのが、社会的排除。

2は相当生きにくいと思いますよ?
病気になった途端、用無し。社会から捨てられる。
そもそも「同じ健康体」とはどうやって定義するのか?

未だに2の価値の人がいて、
「それは自分で自分を否定しているよ?」
と言うのを、ぐっとこらえて待っています。
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