溝蓋の鉄板は定期的なメンテナンスが必要です!!
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
本日ご紹介させて頂く現場は、当社の協力会社さんのご紹介です。
私は、お客様は当然ですが、協力会社さんとのコミュニケーションも大切にしています。
殆どの協力会社さんとは、家族ぐるみの付き合いをしていますので、私が現場を離れた時でも精一杯の作業をしてくれますので感謝しております。
しかも、今回の様に仕事を紹介して頂く機会も多く、感謝しております。
さて本日の内容は、尼崎市猪名寺に有る青空駐車場の溝蓋の不具合(反りやガタ付き)を解消出来ないか?との依頼に、早速現地調査へ行き段取りをさせて頂きました!!
▼この様な状態になっていました▼
↑同じく溶接部分の剥離部分の様子です。
鉄の場合、ちょっとした隙間は木の様に直す事が難しいのですが、何とか出来ないものかと考えた結果、一部鉄板の交換と補強を兼ねて作業させて頂く事になりました。
▼それではご紹介させて頂きます▼
↑一番端の鉄板は新しい物と交換し、裏面にはL型アングルを4ヶ所溶接し補強しました。
↑溝蓋のサイズ違いで縁が切れている部分には、平板を当てがって左右を溶接止めしました。
↑側溝と鉄板の隙間は鉄筋などを溶接してガタ付きを軽減しました。
↑最後に作業した部分に錆止めを塗って完成!!
ご覧の様に道幅が少し狭いので、車がすれ違う際に鉄板を踏むみたいです。
しかも鉄板の厚みは4.5mmと薄く、それらが原因で反りやガタ付きが出たものと思われます。
側溝の縁石の状態が悪いのも有りましたが・・・
後はゴムパッキンなどを少し入れてやると音鳴りも軽減されると思います。
今回の作業で、長持ちしてくれる事を願っています。
さて、ご覧頂いて如何でしたか?
本来、車の通る溝蓋は9mm欲しい所です。
しかし、9mmにもなると重たくて溝掃除をする時に大変ですよね。
今回の様に4.5mmの場合、裏側にL型アングルの様な補強材を溶接される事をお勧め致します。
それでは今日も頑張って行きましょう
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