今日で、あの阪神・淡路大震災から14年が経ちました。
早朝に、下から突き上げる様な衝撃に目が覚めたのを今でもはっきりと覚えています。
当時私は、鉄骨3階建てのマンションに住んでいましたが、ボルトが折れる様な“パキンパキン”と何とも言葉では言い表せない鈍い音と共に強烈な縦揺れで、「絶えてくれぇ~」と心の中で叫んだ記憶が有ります。
そして、時間が経つにつれ、色んな情報がTVや新聞から入って来ました。
「なんじゃこりゃ~」
私は震災後1週間くらい経ってから、現地へ行きましたが、平行感覚が無くなる程、建物が様々な方向に倒壊していました。
道端に花が飾ってあったり、電話BOXには「使用できません」の貼紙なども・・・
あの惨劇で亡くなられた方も数多く、そうした中で復興も思った以上に早く、今では当時の惨劇を思い出すことすら出来ない程になりました。
あれから、耐震偽造や違法建築物への建築基準法の改正はあったものの、中々全ての建物を基準値内に適合させるには時間が掛かりそうですね・・・
私も建築に携わっている以上、少しでも堅固な建物をお客様へ供給出来る様にして行きたいと思います。
最後になりましたが、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
・・・合掌・・・
有限会社 猿屋工務店 【阪神・淡路大震災】
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