昨日に引き続き、コーキングの入れ替えの様子をお届け致します!!
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
サイディング貼りの家は、コーキングの経年劣化に注意が必要です。
サイディング貼りの家のコーキングは、サイディングのつなぎ目や窓廻り、そして配管廻りなど、
実に様々な部分へ施されています。
このコーキングで雨漏りを防いでいると言っても過言では有りません!!
中でも窓廻りのコーキングが悪くなると、サッシ周辺より侵入した雨水が内部まで浸透し雨漏りを発見し易いのですが、
その他の部分に付いては発見が遅れる事が有ります。
そうならない為にも、昨日の記事でも書きましたが、10年経った頃に外壁の総点検を行う事をお勧め致します。
外壁以外にも、屋根や床下、水回りの点検も同時にされると良いかも知れませんね。
▼それでは昨日に引く続きコーキングの入れ替えの様子をご覧下さい▼
↑古くなったコーキングを全て撤去し、ラッカーテープをコーキングの打ち巾を考えて貼ります。
そして、コーキングを打つ部分へプライマーと呼ばれる密着材を塗ります。
このプライマーを塗っておかないと剥離の原因にもなりますので注意が必要です。
↑そして、コーキングの上へも塗装が出来るタイプの変成シリコンを施します。
ヘラの角度に注意しながら表面を均して行きます。
↑細かな部分にも細心の注意を払って作業を進めます。
↑サイディング部分も施工方法は同じです。
↑屋根置きバルコニーの周辺は難儀しました・・・
水切り部分の雨の逃げ道も確保しながら作業を進めました。
こうし、て建物すべての部分のコーキングの打ち替え作業は無事に完了しました。
これで雨漏りの心配もなくなりましたので、ひとまずは安心です。
さて、明日の記事は外壁や屋根の高圧洗浄の様子をお届け致します。
ご近所に迷惑が掛かりにくい日を選びましたので、それがどんな日なのかも含めてお楽しみに!!
ご自宅で何か困った部分は有りませんか?
大切なご自宅を少しでも長持ちさせるには、早期メンテナンスをお勧め致します。
住まいに関することはお気軽にご一報下さいね。
それでは今日も爽やかな一日になります様に