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棟瓦交換工事:7寸丸バージョン

2012年07月17日 05時26分00秒 | 屋根工事(メンテナンス含む)

やっと念願の工事が完了しました!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

梅雨の長雨の影響で着工を見合わせていた現場ですが、職人の人数確保が出来た為、一気に作業を進めさせて頂きました。

途中ポツポツと降る場面も有りましたが、人数が集まっていますので作業効率も良く慌てる事も無く完成しました。

▼それではご紹介させて頂きます▼


P1040368

↑こちらは、雨漏りが発生している隅棟の様子です。

原因は分かっていますので、これから解体作業へ入ります。

P1040379

↑雨漏りのしている隅棟と大棟の解体作業の様子です。

P1040383

↑やはり原因の一つは地瓦の隅切り寸法でした!!

これでは漆喰を遣り替えても数年で雨漏りがするはずです。

P1040382

↑こちらの画像の方が分かり易いですね!!

P1040387

↑続いて地瓦の調整後、今回採用した強力棟の金物を勾配調整して取り付けます。

P1040388 P1040386

↑先程の金物に垂木をビス止めし、南蛮漆喰で隙間を埋めて行きます。

※程良い勾配を付けながら南蛮漆喰を均すのがポイントです。

P1040404 P1040405

↑そして、パッキン付きのステンレスビスで棟瓦を1枚ずつ固定して行きます。

P1040402

↑葺き始めてから約3時間で無事に完成しました!!

P1040403

↑今回の瓦では、大棟と隅棟の取り合いはご覧の様な感じになります。

※前回の葺き方はのし瓦を積んでいましたので、その土の部分が見える様になりましたが、雨が降る度に綺麗になって行きますのでご安心下さい。

▼こちらはおまけ画像です▼

P1040392 P1040410

↑樋の中や近隣の路地や道路も綺麗に掃除しました。

こうして、長い間待って頂いたお宅の工事が終わりました。

二人で作業すると3日は掛かりますが、5人ですると何とか1日で仕上げる事が出来ました。

※屋根の重量も500キロ以上軽くなりましたので、地震の時も少しは安心出来る様になったのかも知れませんよね。

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

雨漏りは言い訳が出来ません!!

完全に止める方法で作業しないと大変な事になります。

これで、こちらのお宅も安心ですね。

皆さんもご計画の時には、是非お声を掛けて下さいね。

それでは今週も素敵な一週間になります様に

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