さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

「七つの会議」読破

2013-04-17 19:05:20 | さるみみ文庫2013
久しぶりの池井戸作品。
比較的図書館で早めに予約しておいたので、発売から半年以内に読めたね。
どうでもいいことだけど、村上春樹の「色彩を持たない…」は
図書館にすぐ予約した時点でなんと556番目。ちーん。
でも、その前にソロモンの偽証とかも待ってるから、
のんびり待つことにするかね。

話は池井戸作品に戻って。
8章に分かれてそれぞれ別の話なんだけど、一つの会社の一つの事件で結びついている
って感じで、一つの事件をさまざまな角度から描いた、
相変わらずの「熱い」池井戸節炸裂、な感じかな。

ただ、面白いんだけど、企業の隠ぺい体質について描いた作品としては
「空飛ぶタイヤ」が圧倒的な存在感を誇っているので、
やはりあの作品を超えることはないかな~とか思う。

私はこの本を2日で読み終えたんだけど、そのくらいぐいぐい引き込まれて
そのくせサクサク読めるのはすごいよ、池井戸潤。
下町ロケットで池井戸作品に入った人に、おすすめできそうな感じかな。


そして私は今度は「獣の奏者」の上橋菜穂子作品「精霊の守り人」を読み始めたとこ。

これはよかったら学校の図書館に入れてもらおうと思ってるので、
早めに読まなくちゃ!




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