春風駘蕩

いつの時代でもこうありたい

鎌倉市の自然公園

2010年04月10日 | 日記
私が住んでいる鎌倉市には大規模公園と称する市の公園が7つある。

①鎌倉海浜公園。鎌倉を代表する海浜公園で、由比ガ浜地区、坂ノ下地区、稲村ガ崎地区の3地区に分かれている。
②鎌倉中央公園。市の中央部に位置し、田や畑、湿地などの自然がそのまま残っている。
③源氏山公園。緑豊かな自然に囲まれ、園内には頼朝像、近くには銭洗弁天がある。
④笛田公園。野球場1面、テニスコート4面のほか、多目的広場や散歩道があり、憩いの場として親しまれている。
⑤散在ガ池森林公園。鎌倉湖とも呼ばれており、周辺に2.4kmの散歩道があり、自然がそのまま残っている。
⑥六国見山森林公園。山頂近くの展望台から富士山をはじめ、丹沢や伊豆の山々、横浜のランドマークタワーなどが望める。
⑦夫婦池公園。桜の名所・鎌倉山の山合いにある2つの池を擁した公園で、貴重な動植物が生息している。

源氏山公園には子どもをつれてよく遊びに行った。広場で弁当を食べているとトビが急降下してきて食べ物を横取りする。
最初は驚いたがそのうちに慣れた。海浜公園もトビには要注意だ。夫婦池公園は市が整備して、昨年4月にオープンしたが、
それ以前にもよく行き、子どもとつりを楽しんだりした。いまは大きな錦鯉が泳いでおり、つりは禁止されている。

今日は天気がよかったので午後から夫婦池公園、鎌倉山、笛田公園と、ゆっくり散歩した。夫婦池の近くには立派な枝垂桜
があるのでそれを見てから、夫婦池公園、そして鎌倉山へと向かった。歩いていると、山の斜面を削ってそこに住宅を建て
ようとしたり、大きなマンションが建ったり、あちこちで緑が侵食されている。

鎌倉もずいぶん変わったが、それでも自然を守ろうという市民の声で緑が守られている。そんな地域がたくさんある。
そうした地域をもっともっと増やしていきたいものだ。