春風駘蕩

いつの時代でもこうありたい

サニーレタスの栽培

2010年10月29日 | 日記
友人から「家庭菜園キット2個セット」が送られてきた。隠居の身を案じてか、あるいは野菜が高騰しているので
少しでも自給せよとのことなのか、理由はわからないが面白い贈り物だ。包みを開いてみたら、この家庭菜園キット
を販売しているのが家電製品のテレビショッピングで有名なジャパネットたかただった。同社が家庭菜園のキットまで
販売しているのかと驚いたが、とりあえずベランダで栽培することにした。

キットというだけに、家庭菜園を行うための道具一式がそろっている。種子や液肥はもとより、虫除けの防虫網まで
ついている。プランターのサイズは普通サイズより大き目のが2個。底石や土がそれぞれ用意されており、説明書に
したがってこれらをセットしていけばよい。準備はいたって簡単。

種子は、ほうれん草(西洋大葉)とサニーレタス。説明によると、ほうれん草は種まきの前日から水に浸しておくと
よく発芽するというので、そのとおりにする。翌日、ほうれん草とサニーレタスの種を同時に蒔く。

5日後、ほうれん草が芽を出した。その2日後、サニーレタスが発芽。ほうれん草は、ひょろ長い長方形の双葉、
サニーレタスは、丸っこい楕円形の双葉。みんな元気に芽を出したが、大きく育てるためには間引きをしなければ
ならないという。せっかく芽を出したのに間引きとは可愛そうな気がするが、仕方ないことなのだろう。

土を用意し、種を蒔き、水をやると、かわいい芽がでてくる。双葉の芽は次第に大きくなり、やがて本葉が出てくる
のだろう。それがいつごろなのか、どれくらいの大きさになるのか、これからの毎日が楽しみだ。