“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

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日本政治経済の閉塞状況と理由

2012年07月12日 15時00分00秒 | 臼蔵の呟き

この間の民主党政権、民主党内での騒動、自公幹部の発言報道を見ていて、感じることは、これらの政治家では現在の政治経済の閉塞状況を打開することは出来ないことは確かであると思いです。
その理由は、現在にいたる政治経済の閉塞状況がなぜ、作り出されたのか、どのような理由、原因なのかがほとんど分析されていないことからも分かります。1つは、何とかしなければとある程度は分かるが、利害関係者が多く、自らが先頭に立って主張し、「批判」されたくない。2つ目は、大手企業経営者、多国籍企業経営者は、日本を含めて事業展開を行い、賃金水準の低い国、輸出先国で生産したほうが経営的に有利との判断のもとで、現行の日本政治、経済の問題点を意識的に考えないことも要因としてあるように思います。3つ目は、自民党政権(自公も含めて)、民主党政権(自民党政権の亜流)が権力を長期にわたって握ってきた結果、過去総括、要因分析することは、自党を批判することになります。これらの「思惑」が働き、真正面から分析、批判することを意識的にサボタージュしてきました。世界に誇る日本経済(日本が一番???)といっていた頃の日本経済は、どのようなものであったかを思い出し、おさらいする必要があると思います。

繊維産業、家電産業、造船産業などは、多量生産、大量消費を中心とした、原価引き下げ、低賃金労働により、他国の生産、産業を駆逐し、市場確保を行ってきた。特徴は、先端技術の開発ではなく、生産能力を拡大し、大量生産、原価引き下げによる競争力の引き上げを利用した市場シェアーの拡大を行ってきました。その結果、損益分岐点は高止まりし、他の労働力単価の安い国、大量生産可能国に追撃されると日本大手企業は赤字、市場から退去せざるを得ない事態となっています。(現在の家電、パソコン製造など)

エネルギー産業は、日本の石炭産業をつぶし、安い石炭を海外から輸入してきました。また、原油を大量に輸入し、原油依存度を急速に高めました。今回の福島第一原発にいたる原子力発電所もアメリカ政府、アメリカの原子力産業に要求に依拠した政策導入に転換しました。その路線から転換できず、苦しんでいます。

食料自給率が下がった理由は、大手企業の輸出量を増やすためには相手国の商品購入を引き換え条件として行い、貿易収支のバランスをとる必要性があったからです。大手企業の輸出の犠牲に、農業、畜産業がされた。これが実態です。食料を輸入すればよいなどと「無防備」にいう政権、政治家、経団連幹部の意識は、国際的に異端児です。アメリカは、食糧自給率は100%、食糧供給を通じて国内の一次産業を保護、育成しています。(先進国ではこれが常識)

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