何かとお騒がせな今年の九州場所である。
オカブは相撲にはさして興味がないので、何が起こっているか詳しくは知らない。
一方で、場所の勝ち負けについても、全く疎い。
昔、オカブが幼い頃、叔母が時々、大相撲に行っていた。
家に帰ると、ご馳走の詰まった包みを提げてきた。
オカブは、当時、これは叔母が帰りに土産に買ってきたのだろう、と思った。
その包みに入っている、焼き鳥を貰うのが、子供の頃のオカブの楽しみだった。
その焼き鳥が、世の中にこんなに美味いものがあったのかと、子供心に思わせるご馳走だった。
大人になって、大分経ってから、その包みは相撲茶屋から渡されるものと知った。
オカブが大相撲を現場で見たのは一回しかない。
祖母に連れられて、当時の蔵前国技館へ行った。
祖母が年甲斐もなく、力士に声援を送るのが気恥ずかしかった。
今も子供にも愛される大相撲になって欲しい。
朝ぼらけ九州場所のみづかがみ 素閑
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