サラリーマンの気になったサイト

気になったサイト、ツール、読んだ本を紹介。

KNOPPIX使ってみた

2004年08月26日 | パソコン
KNOPPIXというCDからブートできるLinuxをダウンロードしてきて、CDに焼き、そこからブートしてLinuxでblogにアクセスしてみた。
いやー簡単、簡単。
昔Linuxをパソコンにインストールするためにはパーティションを切ったり、ネットワークの設定をしたり、いろいろ大変だったんだけど、便利になったもんだ。
CDブートなのでインストールはいらないし、うちはルータでDHCPを使っているので、ネットワークの設定もまったくせず、デフォルトの状態でこのサイトにアクセスできてしまった。
まあ、いざ文章を入力し出すと変換がうまくできずにちょっと面倒臭いけど、まあ、これも慣れしだいだし。
こんなに簡単なら、自分のお気に入りのMyOSをCDに焼いておいて、インターネット喫茶とか、出先でCDブートして自分の環境を使い、保存したいものはネットワークに保存しておくという使い方もいいかも。
インターネット喫茶とか共有のパソコンって、へんな覗き見ソフトが入っていないかとか、履歴が残らないかとか気になってしまうので、一人一人がCDで環境を持ち込むってのがいいかもしれない。
まあ、とりあえず、自分のブログがちゃんとLinuxのkonquerorから見られることがわかった。

戦闘妖精・雪風〈改〉

2004年08月25日 | 読んだ本
機械的な感じというか、無機的な感じが神林長平らしいなあと思った。
知性を持った機械の話なんだけど、なんか違和感がある。
最初に書かれたのが1984年らしいので、その頃の機械万能思想とか、いつか機械が人間を越えるんじゃないかというイメージとかが下地にあるのかなあ。
当時のスーパーコンピュータ並みの計算力を家庭のPC一台一台が持つ時代になっても、パソコンのアホーな振る舞いに困っている現代人からすると、ピンとこない感じ。
はやくコンピュータが知性を持つようなことになって欲しいもんだ。
ということで読後ランキングは低め。

blogWatcher

2004年08月22日 | BLOG
blogWatcherというサイトを見つけた。ブログサイトを収集して検索できるようにしているようだ。
さっそく自分のブログが出ないか検索をかけたけど、うまく出なかった。がっかり。
開発日記によると500万エントリーのデータがあるがうまくいかずに200万エントリーでやっているということなので、きっと私のブログはそっちにはいっているのだろう。完全動作してほしい。
ほかに面白い機能としてキーワードのブログでの評価を収集する機能もあるようだ。
試しに”Windows”の評判を見てみると、ネガティブとポジティブが拮抗している。でも中身を良く見ると「Windowsをカスタマイズするソフト」「Windowsの重要な更新」がポジティブ情報として評価されている。それはちょっと違うでしょ...
他にも「好きではありません」がポジティブだったり、「ブログが熱い」がネガティブだったり、文章の正しい評価はなかなか難しいようです。
でも、うまくできたらきっと楽しくなると思うのでぜひがんばって欲しい。
とういことで書いたこのblogも、blogWatcherに拾われてblogWatcherへの評価の一部になるのだろうか?

gooBLOG市民権が欲しい

2004年08月18日 | BLOG
はてなダイアリーの日記の投稿数が30を超えて、はてな市民になることができた。
はてな市民になると、キーワードの追加ができたり、はてなの運営方針に投票できる投票権がもらえるらしい。
さっそく、キーワードを登録したり、キーワードの登録方針への議案に対して投票したりした。
なんかますます、はてなダイアリーへの愛着がわいた。
goo BLOGももっと住民?ユーザー?参加型のイベントがあれば楽しいのに。
はてなダイアリーのように参加者の要望を聞いたり、参加者からデザインをもらったり、すれば良いのに。

子供のころに読んだ本

2004年08月07日 | 読んだ本
てくりさんの「SFの原点 わたしの場合」で小学生の頃に読んだ本というのを見て、自分も小学校の頃に読んだ本を探したくなった。
Googleで探してみると発見した!
ジュニア版SF&ミステリー全集刊行リストに懐かしい子供向け全集がいろいろあった。
私が読んでいたのは岩崎書店の「SF少年文庫」とかあかね書房の「少年少女世界推理文学全集」「少年少女世界SF文学全集」だと思う。夏休みにプールの帰りに図書館に行って借りていたのを思い出す。
「宇宙怪人ザロ博士の秘密」とか「怪奇植物トリフィドの侵略」とか変におどろおどろしいタイトルが笑ってしまう。いいなあ。
そういえば、小学校の読書感想文で「人工宇宙の恐怖」=「フェッセンデンの宇宙・ハミルトン」について書いたら、よくできているけど、SFだとコンクールに出しにくいんだよなあと言われたことがあった。
当時はちょっとなんだよと思ったけど、今考えれば「人工宇宙の恐怖を読んで」なんて作文じゃ賞とれなそうと思うよなあ。
ハリーポッターなんかより、こうゆうSFのほうがよっぽど面白いと思うんだけど、売れないのかなあ?
「アルジャーノンに花束を」「夏への扉」なんかこどもでも十分面白いと思うんだけど。
SFってなんかマイナーなんだよなあ。

goo BLOGもっと機能充実して

2004年08月04日 | BLOG
gooはスイッチングコストの高さに甘えてはいけない。。。http://blog.goo.ne.jp/e-hanover/e/fa2f436c0971edd50f2fce4a7fb5205d
>>
ブログのスイッチングコストって高いですよね。(中略)
gooブログの更なる発展に期待したい。
<> といっているけど、確かに一度ブログをはじめたら、移るのは面倒くさい。私もgoo BLOGとはてなダイアリー両方をやってどっちにしようか困っているが、同じような人も多いはず。
キーワードでつながるとか、アフィリエイトができるとか、開発者がみんなの意見を聞いてドンドン機能を追加してるとか、はてなダイアリーのほうがいいことも多い。
gooは金に物を言わせてキャンペーンしたりしてるが、そんなことより、ユーザの意見をドンドン組み入れて、ユーザの使いいい機能をどんどん入れたほうが、BLOGの口コミでユーザは増えていくので良いのに。。。
でも、なぜかgoo BLOGのほうがコメントもらうし、何ヶ所か見てみても交流が盛んな気がするので、gooも捨てがたいんだよなあ。
といことで、今はまだ、「goo BLOG」と「はてなダイアリー」に二重投稿したりして保険をかけておいて、様子をみてどっちかに移れるようにしておこう。
はてなダイアリーみたいにデータのバックアップを取れるようにして、ブログ同士でお互いに移動しやすくすれば良いのに。

あなたの人生の物語

2004年08月03日 | 読んだ本
てくりさんがこちらのブログでいいと言っていたので、買ってみた。
テッド・チャン あなたの人生の物語
いやー、最高!ひさびさに想像力の限界を刺激されて脳がピシピシきた。
SF好きで読んでいない人は絶対読むべきだ。
SFをこれから読んでみようという人にはちょっとつらいかもしれないので、まずは「アルジャーノンに花束を」を読んで、グレッグイーガンの「しあわせの理由」を読んで、さらに「理解」を読んで欲しい。面白いコンボだと思う。
■「ゼロで割る」は私のように単純にゼロで割ったらダメなんだと、物事にこだわらない人間はそのままでは理解不可能な話だ。予備知識としてフェルマーの最終定理を読むとか、Wikipedia:数学者をみて、高校で習った”数学”とは別の世界になっている、”数学”の予備知識があったほうがいいかも。
■「あなたの人生の物語」は子育てをしているのもあって、より感情移入もできたのもあったかも知れないけど良かった。1次元、2次元の世界を想像してから、4次元、5次元の世界を想像をしてみたような、クラクラするような感じがした。
■「顔の美醜について」は最新の技術の一般利用と企業や団体の情報操作の話として、そのまま現在の技術に読み替えられるのが楽しいような、恐ろしいような。実際問題、BSEってどのくらい大丈夫なのとか、携帯の電波の危険性の主張ってどの程度信用できるのとか、その判断の基準となる情報ってどの程度の信頼性があるのとか、考えだすとキリがない。
まあ、とにかく、面白い本に会えてよかった。
当然、読後ランキングは1位。