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虚空のリング

2004年12月06日 | 読んだ本
虚空のリング上下巻を読んだ。
前にプランク・ゼロを読んだのでシリーズとして、虚空のリングを読んだ。
発売の順番とは順序が違っているが、特に問題なく読めたし、自分としてはプランク・ゼロで概要をつかみその後、虚空のリングというこの順番のほうがいいじゃないのって感じだった。
とにかくスケールの大きさが楽しい。1千年も5百万年も46億年も言葉の上では「気が遠くなるほど長い」ってレベルでおんなじなんだけど、この作品を読むと1千年なら想像できるけど、5百万年は長いよなあというなんか変な時間スケール感を持てて楽しい。
暗黒物質とかフォティーノとか宇宙ひもとかわけのわからない、無茶苦茶な概念が出てきて、豪快な発想のSFだなと思うと、実際にそうゆう用語が宇宙論ではあるらしいから宇宙論ってすごすぎる。その辺ウィキペディアで調べていくと簡単に説明がついていていい感じだった。

こうゆう、そんな無茶なという発想なんだけど、科学的にはそんなに外れていないというこうゆう作品こそが「これぞSF!」って感じで大好なんだよなあ。
ということでランキングは2位に。

虚空のリング

作者: スティーヴンバクスター, Stephen Baxter, 小木曽絢子
出版社/メーカー: 早川書房
発売日: 1996/05
メディア: 文庫

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
読みました (てくり)
2005-02-15 23:57:53
やっとこさ、読みました。

凄かったです。

SFだぞ!って感じでしたね。

難を言うなら、リゼールが幼い感じなのが気になった

けど。



今、TBしようとしたんですが、どうもgooさんのサーバー、

調子が悪そうなので、明日にします。

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