小川一水の作品を初めて読んだけど、はっきり言って文章が下手だと思った。ちょっと前に「象られた力」を読んだばかりなんで比較してしまうからなのかもしれないけど、やっぱりイマイチだと思う。
でも、テーマとしては大好きだ。現在の科学技術や社会情勢の延長線上の世界をいかにもありそうな感じで描いているのがいい。
ここ30年で機械技術なんてもの凄い進化したのに、30年以上前に一度だけ月にいったきりでそのあと誰も行っていないというのもなんかさみしいし、どこかの国で行かないものなんだろうか。中国あたりなんか有人宇宙船上げたんだし、行ってくれたら楽しそうだよなあ。さらに言えば国産ロケットが月に行ったら楽しいのに。なんていうあたりをしっかりシミュレーションしてくれているのがいい感じ。
きつい条件の中夢をもって仕事に打ち込んでいる現場のプロジェクトXみたいな熱さがいい。
これぞ日本人による日本人のためのSFという感じ。
2004年「SFが読みたい!」ではマルドゥックスクランブルが1位、第六大陸が2位だったようなんだけど、個人的には第六大陸のほうが好きだな。
ということで、ランキングは第3位ということで
(てくりさんにTB)
でも、テーマとしては大好きだ。現在の科学技術や社会情勢の延長線上の世界をいかにもありそうな感じで描いているのがいい。
ここ30年で機械技術なんてもの凄い進化したのに、30年以上前に一度だけ月にいったきりでそのあと誰も行っていないというのもなんかさみしいし、どこかの国で行かないものなんだろうか。中国あたりなんか有人宇宙船上げたんだし、行ってくれたら楽しそうだよなあ。さらに言えば国産ロケットが月に行ったら楽しいのに。なんていうあたりをしっかりシミュレーションしてくれているのがいい感じ。
きつい条件の中夢をもって仕事に打ち込んでいる現場のプロジェクトXみたいな熱さがいい。
これぞ日本人による日本人のためのSFという感じ。
2004年「SFが読みたい!」ではマルドゥックスクランブルが1位、第六大陸が2位だったようなんだけど、個人的には第六大陸のほうが好きだな。
ということで、ランキングは第3位ということで
(てくりさんにTB)
わりと楽しく読めたので、『復活の地』も
買おうかなと考えています。
なんだかmipaさんの好みの傾向がわかってきた
ような気がします。
ハードタイプのドライな話がお好きなんじゃないかと。
思い込みかもしれませんけどねー。
『象られた力』、購入しましたが、未読なんですよ。
それで、こちらの感想も未読のまま。
さっさと読もうかしら。
いや、先に『万物理論』かも。
てくりさんのブログ読んでよさそうなの読むとハズレがないので、ぜひ私に合いそうなハードタイプの作品があったら教えてください。
『象られた力』購入しましたか。私としてはちょっと変わった印象の作品だったので、てくりさんの感想楽しみですね。失敗はないと思うので気分が乗っているときに読んで下さい。
私はSFの後は時代のものとか、暗そうな話の後に明るそうなやつとか、仕事の忙しいときは軽めのやつとか、つまらなかったやつの後は確実におもしろそうなやつとか使い分けています。