「音響カプラ」「ラップトップパソコン」といった懐かしいパソコン用語がいっぱい入っていて自分がパソコンを始めた頃を懐かしみながら読むことができた。
最初からいきなり誘拐が始まり、次から次へと新しいトリックが出てくるところなんかは飽きずに読むことができた。
でもなにか読んでいて楽しくない。
犯人がマニアックにこれでもかと機械を利用したトリックを使っているのをみると、どうしてそれを使う必要があるの?警察に犯人像を狭めるチャンスをやっているだけじゃないの?と思ってしまった。
自分が普段から技術を悪用、濫用しないことを心がけているので、安易に技術トリックを乱発している技術系の犯人が許せなかったからかな?
いつも参考にさせてもらっている「この文庫がすごい!」の2005年版第1位ということで期待が大きかったせいもあるかな?
ということでランキングはかなり低くなっちゃいました。
99%の誘拐
作者: 岡嶋二人
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2004/06
メディア: 文庫
最初からいきなり誘拐が始まり、次から次へと新しいトリックが出てくるところなんかは飽きずに読むことができた。
でもなにか読んでいて楽しくない。
犯人がマニアックにこれでもかと機械を利用したトリックを使っているのをみると、どうしてそれを使う必要があるの?警察に犯人像を狭めるチャンスをやっているだけじゃないの?と思ってしまった。
自分が普段から技術を悪用、濫用しないことを心がけているので、安易に技術トリックを乱発している技術系の犯人が許せなかったからかな?
いつも参考にさせてもらっている「この文庫がすごい!」の2005年版第1位ということで期待が大きかったせいもあるかな?
ということでランキングはかなり低くなっちゃいました。
99%の誘拐
作者: 岡嶋二人
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2004/06
メディア: 文庫