ルカの福音書18:11
『パリサイ人は、立って、心の中でこんな祈りをした。『神よ。私はほかの人々のようにゆする者、不正な者、姦淫する者ではなく、ことにこの取税人のようではないことを、感謝します。』
高慢は人間が抱えている大きな罪の一つです。
しかし人間はなかなかその罪に気づいていないです。
それは心の根底に深く根をおろしているので、気づきにくいものです。
この高慢が神に逆らう一番の原因でもあります。
高慢な人は神の恵みを求めません。
神に頼り、神の恵みを求めて生きることは無能な者、弱い者、罪人がやることだと考えています。
自分たちには力があるから神の助けも恵みも要らないと考えています。
イエス様が活躍した当時も、パリサイ人など知識があり、自分を義人だと思っていた人は誰も神の恵みを求めませんでした。
神の目にとても高慢な態度でした。
ですから彼らはイエス様に露骨に敵対していました。
聖徒は神に対していつも自分の足りなさと弱さを悟り、神の力と恵みを求めなければなりません。
神の恵みを悟れば悟るほど、いかに自分が取るに足りない者であることを認めざるをえないし、その方の主権の力を悟れば悟るほど、１人の力では何も出来ない無力な自分が見えて、主の前にひざまずきます。
自分には罪がないと思って義人の振る舞いをしながら他人の罪を指摘しても、その人は義人ではなく、主の憐れみと助けによって生かされている罪人であることを知らなければなりません。
神の恵みを求めないのは愚かな霊的高慢です。
【祈り】
主よ。恵みを求めない高慢な罪から離れますように。主の恵みが必要です。
【聖句をノートに書きましょう】
－高慢の罪－
- 箴言16:18
- 創世記3:5
- 黙示録3:17
― お知らせ ―
人気ブログランキングへ
（別ウィンドウで開きます）
宜しければクリックをお願い致します♪
※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※
◆ おすすめページ ◆
※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※
