ローマ1:17
『なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。』
真面目に生きているから自分を義人だと自任している人が多いです。
自分で自分を自任するからといって義人になるわけではないです。
他の人が義人というから義人になれるわけでもありません。
神が義人と認めて初めて義人になります。
神を信じる信仰による義が初めて現れた場面が、創世記15章に出て来ます。
神はアブラハムに、現実的には不可能に見えることを約束して下さいました。
しかしアブラハムは現実を見て不信仰になったのではなく、神のことばをそのまま信じました。
それを見た神はどうしたでしょうか。
創世記15:6
『彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。』
これを見ても分かるように義と認められるのは信仰によって可能です。
私たちの救いは行いによるものではなく、ただ主イエス・キリストを信じる信仰によってのみ可能です。
いま世の中では救いの道がたくさんあるように言われていますが、それは人間が考えたことであって、神が示した道ではありません。
ガラテヤ3:11
『ところが、律法によって神の前に義と認められる者が、だれもいないということは明らかです。「義人は信仰によって生きる」のだからです。』
【祈り】
主よ。行いで義人になることは最初から無理です。信仰によるので助かりました。
【聖句をノートに書きましょう】
－正しい者－
- 創世記6:9
- 詩篇5:12
- 詩篇112:6
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