Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

光と影の狭間で

2007-03-05 21:36:57 | No music, No life!
Junes, moons, and ferriswheels, an icecream castle in the air…

というメルヘンチックな始まり。
でも、本当に言いたいことは、【物事には全て2つの側面がある】ということ。
【Both sides, Now】By Joni Mitchell

自分の将来に夢を見たり、絶望してみたり。
10代の心はrestlessだった。

オトナになったら、
全てに自信が持てるのではないかと早くオトナになりたかったり、
でも自由なコドモのままでいたかったり。

そんな時にJoni Mitchellのこの歌に出会ったのだった。
【本当の愛など知らない】
【本当に人生など理解していない】
そう歌うJoniの内省的な似顔絵。



10代の心はいつも不安だった。
今後の道が果てしな過ぎて、先なんか見えなかった。

だけど、オトナと呼ばれる年代になっても、すっきり晴れる日は少ない。
いつも心のどこかに雲がかかっていて、
小さなことで喜んだり悲しんだり。
小さな失敗は常に身の回りにまとわりついている。

I still really don't know life, at all.
毎日毎日葛藤が続く。
何歳になっても、心がオトナになる日は見えない。

死ぬ瞬間までには、人生を理解できるのだろうか?
Joniは理解できたのだろうか?