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奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い- 第40話 丞相の大望

2019-09-16 12:10:00 | 奇皇后 -ふたつの愛 涙の誓い- あらすじ
 “散る花と咲く花がいつもここにある”のブログより移行しています
1話~11話はこちらで公開しています
 
※このドラマは実在した奇皇后の物語ですが 架空の人物や事件が扱われ
史実とは異なる創作の部分があります
 
 第40話 丞相の大望 
 
貴妃キ・ヤンは 宮外でタンギセの私兵に取り囲まれる
無残に殺された母の敵を討とうとするキ・ヤン!
タンギセもまた 激しい怒りの炎を燃やしキ・ヤンを殺そうとする!
 
『あの時 貢女のお前を殺さなかったのは一生の不覚だった!』
『お前に私が殺せるものか!』
 
※貢女:高麗(コリョ)が元への貢ぎ物とした女性
 
その時!
知らせを受けたワン・ユが現れ 私兵を倒していく
タンギセは 深手を負いながらもその場から逃走した
 
難を逃れた貴妃キ・ヤンは ワン・ユから鉱山には手掛かりがないと聞かされる
しかし 鉱山の村で子供たちが歌っていた歌詞が気になるのだという
子供たちの間で ずっと歌い継がれてきた不思議な歌詞の歌が
その村でしか歌われていないというのも妙な話だった
 
一方丞相ペガンは 初夜に失敗したバヤンフトのもとに
 
『キ・ヤンを甘く見過ぎていました』
『あの者は 皇帝ばかりか後宮をすべて牛耳っている
まずは皇室資金の権限を奪うのだ』
『皇室資金は軍費に使い 何も残っていないとか』
『資金は私が調達する 権限を奪うのだ!』
 
将軍タルタルは 貴妃キ・ヤンに向かって臆面もなく秘密資金の話を切り出す
なぜ貴妃が秘密資金に関心を持つのか聞かれ 戸惑いを隠せないキ・ヤン
 
『なぜ私に疑いを持つのですか』
『この宮中で 秘密資金に関心を持つのは貴妃様しかいない
その理由を ご本人の口から直接伺いたい』
『皇室の財務を担当する身であれば 国庫を潤したいのは当然でしょう』
『調べたいのであればいつでもご命令を 協力は惜しみません』
 
腹の探り合いをしながら 決して隙を見せない2人
ペガンの側近でありながら タルタルが唯一その力を認めるキ・ヤン
そしてキ・ヤンもまた ペガン以上にタルタルを脅威と感じていた
 
新たな皇后として 側室たちに威厳を示そうとするバヤンフト
しかし キ・ヤンからの命令でなければ 返事すらしない側室たち
バヤンフトは 寛容な皇后であることを印象付けるかのように
今後 朝礼の仕切りはすべて貴妃キ・ヤンに任せると宣言する
 
『皇后様 なぜあのようなことを仰ったのですか』
『あの者が… 私を睨みつけるので 怖くなったのだ』
『睨みつけた… のですか?』
『あの者が怖くてたまらない! もう私には無理かもしれない
皆にのけ者にされて… あの者が望むなら皇后の座を差し出すしかない…!』
 
ソ尚宮は 怯えるバヤンフトに ただ事ではない事態だと皇太后のもとへ!
何も貴妃キ・ヤンと 直接闘う必要はないと ほくそ笑むバヤンフト
こうして無力な立場を嘆いてさえいれば 自分に代わり皇太后が動く…

ワン・ユは 歌詞の解読に集中していた
タンギセの行方が分からないままであり
ヨンビスは キ・ヤンとの協力に腹を立て まったく顔を見せない

ヨム・ビョンスは 深手を負ったタンギセを匿っていたが
大捜索のせいで身動きが取れなくなっていた
チョチャムは さっさとタンギセを始末して逃げようと持ち掛ける
しかしビョンスは 秘密資金の手掛かりをつかむまでは生かしておくという

ヨンビスは メバクの会合で“頭”の前にひざまずいていた
仮面をつけた“頭”は タンギセの行方については把握していないという
そして タンギセは生かしておけと命じていく
これまで メバクを陰で率いてきたヨンビスが 神妙にひざまずく相手
メバクを率いる“頭”の存在が そこにあった

キ・ヤンとの戦いで左目に深手を負ったタンギセは 激痛にのたうち回る
父ヨンチョルから 秘密資金と丞相の座 その全てを受け継ぐはずであった
数々の叱責を受ける日々 初めて一族の嫡男として認めてもらえた
そう思った矢先 貴妃キ・ヤンによって 何もかも奪われてしまったのだ

一方 皇帝タファンは

一向に姿を見せないキ・ヤンに 焦りと苛立ちをあらわにする
この日は 侍従コルタさえ 呼んでもすぐには現れない
常にタファンのそばで使えるコルタが 断りもなく姿を隠すとは…

しばらくして コルタが慌てた様子で駆けつける
怠けおって!と叱責し タファンは すぐに影絵の催しを準備せよと命ずる
相変わらず キ・ヤンの機嫌を取ろうとするタファンに
今は 皇帝としての威厳を示すべきと諫言するコルタ
しかし結局は 命じられたままに動くしかない

興徳殿では

ソ尚宮の知らせに憤慨した皇太后が 皇室の帳簿と印章を渡せと凄む
貴妃キ・ヤンは 命じられたままに渡すしかない
すべてが誤解であり 皇后バヤンフトこそが策士だと訴えても
今の皇太后に聞く耳などあるはずもない
キ・ヤンからすべての権限を奪うことは 皇太后にとっても好都合なのである

『今後は側室としての分をわきまえ 皇后の命令に従うのだ よいな!』
『承知いたしました 皇太后様』

今のキ・ヤンに 後宮の権限争いをする気はない
空の金庫を管理する皇室の帳簿など 持っていても無意味だった

『空の金庫を管理して皇后が満足なら それもよい
私はこの隠し部屋を 秘密資金で満たすことに集中できる』

そこへ 侍従コルタが影絵の催しへの招待に現れる
何とも悠長な皇帝の招きに 不快感をあらわにするキ・ヤン

宦官ブルファに説得され 渋々皇帝のもとへ向かうと
向こうから 皇后の行列が…
帳簿と印章を手に入れ 満足そうに微笑むバヤンフト

『皇太后から話は聞きました そなたを困らせたのでは?』
『いいえ お気にすることはありません』
『何て心の広いことを』

『ここにいたのか?』

そこへ皇帝タファンが現れ 真っ先にキ・ヤンの手を取った
自分もここにいるのだと 何度も声をかけるバヤンフト
しかしタファンは まるで皇后がそこにいないかのように無視した
早くしないと始まってしまう! と キ・ヤンを急かし立ち去ろうとするタファン

『あの…陛下 何か催しものでもあるのですか?』
『そなたには関係のないことだ 知ろうとするな!』

せっかくの影絵なので皇后様もご一緒に… と促すキ・ヤン
しかしタファンは 2人きりで観たいから用意させたのだと言い切る

『そんなに観たければ2回演じさせるゆえ 私たちの後で観ればよい!』

バヤンフトの顔から みるみる笑顔が消える
お付きの者たちも凍りついた表情で 立ち去る2人を見送った
皇后として最大の屈辱を受けたというのに 怒りさえ面に出さないバヤンフト
これがタナシルリだったら烈火のごとく怒り狂い 2人の背中に罵声を浴びせ
影絵の催しにたとえ呼ばれてなかろうと 意地でも乱入していただろう
ソ尚宮は バヤンフトの真意をつかめず戸惑うばかりだった

やがて影絵の催しが始まり タファンはキ・ヤンの手を握りしめ満足そうに微笑む
真っ直ぐに前を向き 見入る様子のキ・ヤンは まったく別のことを考えていた
鉱山の村の子供たちが歌う 不思議な歌詞の意味を…

気づくと 影絵の演目をまったく観ずに タファンがずっとキ・ヤンを見つめている
意味のない時間に 焦りさえ感じるキ・ヤンだったが…
ふと 影絵の動きに目をやり ハッとする

影絵の催しが終わると タファンは キ・ヤンを食事に招いた
しかし 食事が終わっても お茶を楽しむ時間でも キ・ヤンは上の空だった
さすがにしびれを切らしたタファンが 耐えかねて声を荒げる…!

『そんなにまで皇后になれなかったことが不満なのか? 私を嫌いになったと?!』
『陛下 そうではありません』
『では何だ! 何が不満でそんな態度なのだ!』

懇願する表情から 悲しみの表情に そして憂いの表情はやがて怒りの表情に…!
そこへ侍従コルタが現れ 大明殿で丞相ペガンが謁見を求めていると報告する
やっと解放されるという安堵感で 静かに席を立つキ・ヤン
その背中を 鋭い視線で睨みつけるタファンであった

大明殿

玉座の前で跪くこともせず 剣を抜いて仁王立ちになるペガン
そして いつまでもキ・ヤンなどに惑わさせてはならないと言い放つ

『あの世から ヨンチョルが笑っております陛下!』
『惑わされるとは何て言い草だ! そなたもヨンチョルのように私を脅すのか!』

ここで話題を変えるペガン
イル・ハン国やチャガタイ・ハン国 そして高麗(コリョ)を征服するのが夢だと…!

※イル・ハン国:現在のイランを中心とするモンゴル帝国の地方政権
※チャガタイ・ハン国:チンギス・ハーンの次男が建国した遊牧国家

『征服戦争をするというのか? そんな莫大な資金など無理であろう!』
『ヨンチョルの秘密資金を探しています!』
『何?』
『丞相になったのは私利私欲ではなく すべては陛下のためなのです!』

ここで初めて跪くペガン
大元帝国の威厳を世界に知らしめる 大望を持っていただきたいと!

丞相ペガンは ヨンチョルの秘密資金捜索に 皇帝を担ぎ出した
征服戦争という大義名分を掲げ 皇帝をその気にさせたのだ
これを知ったキ・ヤンは 危機感に表情を強張らせる
ペガンが先に秘密資金を手に入れれば またしても高麗(コリョ)が危機に陥る…!

キ・ヤンは 影絵の最中に閃いたことを 一刻も早く形にしたかった
鉱山の村の子供たちが歌っていた歌詞の中に出て来る言葉
“八八王”
“八”と“王”を組み合わせ 紙に“全”と書いてみる
そして紙の上下を反転させ もうひとつの“八”を書き入れると…
“八八王”の言葉は “金”という文字になった…!

やはり 歌詞の中に秘密資金の在りかが隠されていた!
キ・ヤンは 直ちにワン・ユとヨンビスを呼びつける
互いに自分だけが呼ばれたと思っていた二人は 鉢合わせになり驚く
秘密資金の在りかを記した書面を渡され 戸惑いを隠せないワン・ユ
側近のパン・シヌたちも 困惑の表情で顔を見合わせる

貴妃キ・ヤンとワン・ユが手を組むことを ヨンビスは快く思っていない
それを承知しているキ・ヤンは ヨンビスの反応を観察している
ワン・ユは 秘密資金の在りかを見つけたからには手を組むしかないのだと言い放つ…!

ヨンビスは すぐさまペガンに接触し 秘密資金の情報で取引をしたいと…!
メバク商団の大都支部を掌握したいという野心を語り 協力を持ち掛けたのだ
まずはメバクの大都支部壊滅 そして宮中からの注文はすべてヨンビスの商団に
確かな証文の証に 必ず玉璽を押すことが条件だという

取引成立までは 簡単に秘密資金の在りかを明かさないヨンビス
秘密資金を狙っている者は 他にもいるのだと…!
玉璽を押した証文など容易いが 問題は 全貌が見えないメバク壊滅だ
ヨンビスは メバクの組織図が記された帳簿を渡す
そして 組織の隠れ家のいずれかに タンギセが匿われているとほのめかす!

これを受け 皇帝タファンのもとへ急ぐペガン!
ヨンビスの要求をのみ 情報を得るためには 皇帝の同意が必要であった
事態を察知したキ・ヤンは 急いでワン・ユに知らせよと命じる

同じ時 ワン・ユはマクセンを呼びつけ 大量の交鈔が入ったいくつもの箱を見せていた

『こ、こ、こ、これが全部交鈔?!!!』
『落ち着け これらは全部偽物だ』
『何だって?!』
『メバクの支部から奪ったものだ』

これを鉱山の村に運ぶことが マクセンに与えられた役目だった
するとそこへ ヨンビスが裏切ったとの知らせが…!
ワン・ユはムソンたちに メバクの者たちを残さず捕えろと命じていく!!
そして パン・シヌを従えペガンの屋敷に向かい タンギセを見つけたと報告する!

『商団に匿われていたようだ 別動隊がメバクを捕えに向かっている』
『どこからその情報を得たのだ!』

ワン・ユが差し出したのは ヨンビスがペガンに提示したのと同じ帳簿だ

一方 メバクの隠れ家から脱出を試みるタンギセだったが
根こそぎ捕えられたはずの隠れ家に ヨンビスの一団を見かけ息をひそめる
なぜあの者だけが捕えられずに悠々と歩いているのか…

ヨム・ビョンスとタンギセが尾行すると ヨンビスは密かにペガンと会っている…!

玉璽入りの証文を受け取ったヨンビスは 秘密資金が鉱山の村に隠されていると明かす
錫を採取する作業場の 納屋の中に秘密資金が隠されていると!!!

これを立ち聞きしたタンギセは 決してペガンには渡さないと激怒する
それには 何としてもここから脱出しなければと!

各自が情報に踊らされ 一触即発の動きを見せようとする中
貴妃キ・ヤンは 興徳殿の隠し部屋にいた
秘密資金の在りかは鉱山の村ではないと聞かされ 困惑するイ尚宮
興徳殿にヨンビスを呼び入れたあの日…

「そなたに “裏切り者”を演じてもらいたい」
「その分け前として 大都支部の掌握と宮中への納入を独占できると?」
「承知してくれるか?」

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