原曲は、ムソルグスキーのピアノ組曲です。
多くの作曲者や指揮者が、オーケストレーションしていますが、有名なのはラヴェルですね。
オイラがこの曲に出逢ったのは、手塚治虫さんのアニメ「展覧会の絵」で、です。
原曲の表題にこだわらず、曲想から自由に想像し、創造した映像は、ラストの「キエフの大門」でベートーヴェンの第九に近い、人類の協調が描かれていて、感動的です。この映画のサントラは、当時、シンセサイザーによる演奏で有名だった、富田勲さんによる編曲ですが、違和感無く聴けます。
さて、この曲の演奏は、ラヴェルによるオーケストレーションの華麗さを強調したものと、ムソルグスキーの原曲をロシア的重厚感で押したもの、あるいは、その中間、と言う具合に類別されているようです。
前者の代表は、デュトワ/モントリオールSOや、オーマンディ/フィラデルフィアOのものでしょうか。残念ながら、まだ未聴です(笑)。評判のみで推測してます(爆)。
推薦盤は、プレヴィン指揮、ウイーンPOのもの(ライブ盤)です。
この手の曲は一流オケのものが、やはり秀逸ですね。
で、オイラの好みの演奏は、ライナー/シカゴSOのものです。
LPでは、低音が壊れて(?)いるようで、リマスタリングのCDの出現を願っていました・・。(CDは未聴です)
この演奏は、圧倒的スケール感を持って尋常ならざる迫力があるので、まるでスペクタクル映画を観ているようです。
アンチェル/チェコPOの演奏も、それに次ぐものです。
最後に、これも未聴ですが、ショルティ/シカゴSOのものは、録音も良く、非常に評判の良いもののようです。
音楽聴き比べは、今回で終了します。
いや~、もう聴き比べるほどのレパートリーが無くなってしまいました(笑)。次回からは、「オイラ的名曲案内(仮題)」として、紹介していきたいと思います。
多くの作曲者や指揮者が、オーケストレーションしていますが、有名なのはラヴェルですね。
オイラがこの曲に出逢ったのは、手塚治虫さんのアニメ「展覧会の絵」で、です。
原曲の表題にこだわらず、曲想から自由に想像し、創造した映像は、ラストの「キエフの大門」でベートーヴェンの第九に近い、人類の協調が描かれていて、感動的です。この映画のサントラは、当時、シンセサイザーによる演奏で有名だった、富田勲さんによる編曲ですが、違和感無く聴けます。
さて、この曲の演奏は、ラヴェルによるオーケストレーションの華麗さを強調したものと、ムソルグスキーの原曲をロシア的重厚感で押したもの、あるいは、その中間、と言う具合に類別されているようです。
前者の代表は、デュトワ/モントリオールSOや、オーマンディ/フィラデルフィアOのものでしょうか。残念ながら、まだ未聴です(笑)。評判のみで推測してます(爆)。
推薦盤は、プレヴィン指揮、ウイーンPOのもの(ライブ盤)です。
この手の曲は一流オケのものが、やはり秀逸ですね。
で、オイラの好みの演奏は、ライナー/シカゴSOのものです。
LPでは、低音が壊れて(?)いるようで、リマスタリングのCDの出現を願っていました・・。(CDは未聴です)
この演奏は、圧倒的スケール感を持って尋常ならざる迫力があるので、まるでスペクタクル映画を観ているようです。
アンチェル/チェコPOの演奏も、それに次ぐものです。
最後に、これも未聴ですが、ショルティ/シカゴSOのものは、録音も良く、非常に評判の良いもののようです。
音楽聴き比べは、今回で終了します。
いや~、もう聴き比べるほどのレパートリーが無くなってしまいました(笑)。次回からは、「オイラ的名曲案内(仮題)」として、紹介していきたいと思います。