ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

競馬の記憶 第38回 サクラスターオー

2006-07-25 23:12:14 | 競馬(思い出)
7戦4勝のこの馬には、結構多くのファンがいる。

5戦目の皐月賞を勝ちながら、脚部不安(繋靭帯炎)でダービーに出られず、
6戦目の菊花賞を勝った時は、「奇跡」と言われた馬です。

オイラが26歳の時です。
この時のオイラは、アニメ「奇面組」の制作進行として、めちゃくちゃ忙しい日々を過ごしていました。
ハッキリ言って、競馬どころではなかったのです。

したがって、競馬中継は観ていましたが、馬券どころか、予想さえしていない状況でした。

「菊の季節に、サクラが満開!・・・」
確かに聞きました(笑)。

しかしながら、この馬に対しての印象は、ほとんどありません。

堂々たる2冠馬であるにもかかわらず、オイラにはその強さを知る余裕が無かったのです。

サクラスターオーは、菊花賞のあと、有馬記念に出てきました。
1番人気でした。
まあ、これといった有力馬が古馬には、いなかったということもあります。

2番人気がダイナアクトレスで、3番人気がその年のダービー馬メリーナイス。
4番人気がその年の牝馬2冠馬マックスビューティ、5番人気が前年のダービー馬ダイナガリバー。
こんなメンバーでした。

勝ったのは、前年の菊花賞馬メジロデュレン、10番人気でした。

今、こうやって書いているのは、別冊宝島を見ながらです・・・(爆)。

メリーナイスがスタート直後に落馬し、サクラスターオーは、3コーナーで故障発生・・・。

この年のクラシックホースは、呪われていたんじゃないか、そんな感じです。

この有馬記念も、予想することなく見ていました。

オイラが、サクラスターオーの人気と実力を実感したのは、治療のかいもなく逝ってしまったと、スポーツ紙の一面が報じていたのを見たときです。

サクラスターオーの父は、ダービー馬サクラショウリです。
だから、皐月賞と菊花賞を勝ったこの馬は、とっても親孝行な馬だと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 函館記念 | トップ | オイラ的名曲案内 第11回... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

競馬(思い出)」カテゴリの最新記事