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さっぽろファントムの競馬予想
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2歳戦予想しません。

大阪杯/ダービー卿CT

2010-04-03 21:34:44 | 競馬(レース予想)
第54回 大阪杯(GⅡ、4歳上、芝2000m)

◎ 8番ドリームジャーニー
○11番テイエムアンコール
▲ 4番ホッコーパドゥシャ
△ 3番ヤマニンキングリー

え~、前売り段階で、
8番ドリームジャーニーが1.2倍と圧倒的な人気です。
確かにこのメンバーなら、60kgでも人気でしょうね。

ってことで、オイラも、なんの躊躇も無く、本命です。
安定した強さを発揮出来る、名馬の1頭です。

対抗は、11番テイエムアンコール。
意外なことに、阪神コースでの持ち時計は、ドリームジャーニーについで、2番目なんですね。
ある程度の時計を要する馬場なら、十分に能力を発揮出来ると思います。
もちろん、勝つまでは厳しいかなと思いますが、ここなら2着はあるでしょう。

3番手、4番ホッコーパドゥシャ。
暖かくなって、復調して来たと思います。
阪神コースにも実績があり、斤量も問題ないでしょう。

もう一頭、
3番ヤマニンキングリーです。
サンライズベガと迷いましたが、ベガの57kgを考えると、58kgでも、背負い慣れたこちらがやや有利かな?と考えました。
ただ休み明けで、札幌記念以降、精彩を欠いていますので、そのあたりでしょうか?
TVで追い切りを見ましたが、悪くなかったので・・・。
ただ、コース実績がありません。

馬券は、ドリームジャーニー絡みだと、安いでしょうが、
こういう時こそ、ワイドの2~3着が高配当・・・?

なので、いつも通り、ワイドBOXです。


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結果

 1着○11番テイエムアンコール
 2着  6番ゴールデンダリア
 3着◎ 8番ドリームジャーニー
 4着  1番フィールドベアー
 5着  5番タスカータソルテ
 6着▲ 4番ホッコーパドゥシャ
 7着△ 3番ヤマニンキングリー

よもや、というか、やはり・・・、というか・・・、
でも、「まさか」という感じはしませんでした(笑)。

圧倒的一番人気のドリームジャーニーは、
追い込み届かずの3着・・・。
調子云々よりも、やはり斤量でしょうか?
58kgまでなら何とかこなせるが、
59kgは、さすがに厳しいのでしょう。
それでもしっかりと、末脚は伸ばして来ました。
小さい馬ですからね、
他の馬よりも、斤量の影響は大きいのでしょう・・・。
仕方がありません・・・。

勝ったテイエムアンコールですが、
2着ではありませんでした(爆)。
近走は、休みを挟んで、末脚が安定して来ましたので、
いわゆる、「本格化」という段階でしょうか?
ある意味、予想は当たったってことで、満足です(笑)。

2着ゴールデンダリア。
多少は、気にしていた馬です。
昨年、2年近い長期休養から復帰して、なかなかの成績だったのと、斤量的に57kgも背負いなれていました。
これだと、もう、重賞でも無視できない存在ですね。



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第42回ダービー卿チャレンジトロフィー
(GⅢ、4歳上、ハンデ、芝1600m)

◎ 8番マイネルファルケ
○16番フィフスぺトル
▲12番トライアンフマーチ
△ 1番セイクリッドバレー
△ 3番サニーサンデー
※ 7番ショウワモダン

こちらは混戦です。
ハンデ戦ですから、どの馬にもチャンスはありますし・・・。

本命には、8番マイネルファルケ。
このコースは得意ですし、近走の安定感なら、連は堅いんじゃないかな?・・・と。

対抗に、16番フィフスペトル。
こちらも、このコースは得意。
前走勝っている勢いもありますが、その相手が、前走より1kg軽い斤量となったので、その分、向こうが有利?
まぁ、好勝負を期待します。

3番手には、12番トライアンフマーチ。
この距離に活路を見出しましたが、本来は、2000m以上に向いてるはずです。
気性が落ち着けば、徐々に対応出来る距離も伸びるのでしょうが、現在は、マイルがベストの条件。

あとは、
1番セイクリッドバレー。
それと、3番サニーサンデー。

7番ショウワモダンも気になります。
上記2頭と入れ替えても・・・。

タケミカヅチは長期休養明けで、今回は見送り。
でもコース適性は抜群です。

人気の1頭、ファリダットは、
脚質的に、中山では不利と判断しました。

ワイドBOXです。


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結果

 1着※ 7番ショウワモダン
 2着◎ 8番マイネルファルケ
 3着△ 3番サニーサンデー
 4着○16番フィフスぺトル
 5着△ 1番セイクリッドバレー
 6着  4番タケミカヅチ

10着▲12番トライアンフマーチ


トライアンフマーチ以外は、上位5着に入りました。
予想的には、大成功ってところですが、
やはり馬券的には、惜しい結果となりました。


勝ったショウワモダンですが、
いつもなら「切った馬」というところなのですが、
今回は、切らずに「※」印にしました。
これは、着順こそ悪いですが、持ち時計がそれほど悪くない、という認識があったためです。
つまり、大阪杯のテイエムアンコール同様、ある程度時計が掛かる展開(馬場)なら、上位に来れるという判断でした。
今回の勝ち時計は、1分34秒3・・・。
良馬場にしては、やや遅いタイムですが、それは、前半3F36秒3、1000mが60秒3という、スローペース故です。
逃げたマイネルファルケの2番手で、上がりは、全体の2位タイの33秒7でしたが、この上がりは、想像以上のもので、この馬自身、過去最速の上がりです。
この馬にとっては、
展開、流れ、馬場状況がベストであったのでしょう。
ハンデも、手頃でした。

2着マイネルファルケ。
得意の中山でしたので、当然の結果だと思います。
メンバー次第で、GⅠも、という手ごたえです。

3着サニーサンデー。
良馬場なら、これぐらいは走れますってことですね。
ただ54kgですから、上位とは差がありますね。
もし、ショウワモダンに△印を打っていたら、切ったのはこの馬です。なかなか馬券が上手くいきませんね。

4着フィフスペトル。
3着以下は、
6着のタケミカヅチまで、クビ、頭、クビの差です。
斤量を考えれば、ほぼ、同じ実力と考えます。
GⅠにはちょっと足りない感じがします。

ただ、
タケミカヅチは休養明けで、それでも、上がりは2位タイの33秒7なら、上出来でしょう。
上位2頭と差が無いのは、この馬です。

で・・・、
10着のトライアンフマーチ・・・。
解りませんねぇ・・・。
道中14番手から、上がりが6位タイの33秒8・・・。
騎手との相性かな?

それと、ファリダットは今回用無しにしましたが、
さすがに、最下位になるとは思いもしませんでした。
どうしたんでしょうかね?
怪我していなければ良いのですが・・・。

コメント
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