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打倒ブエナビスタは???

2009-09-22 18:46:00 | 競馬(レース回顧・反省)
ローズステークス

結果

 1着△ 4番ブロードストリート
 2着◎11番レッドディザイア
 3着 13番クーデグレイス
 4着△ 9番ミクロコスモス
 5着  5番ボンバルリーナ

 9着▲ 3番ワイドサファイア
11着○ 8番ジェルミナル
16着△ 1番ヒカルアマランサス


レッドディザイアが負けました。
道中の位置取りは、桜花賞とほぼ同じ(13番手)。
上がりは、もちろん1位の34秒0なら、休み明けを考えれば、十分に力を発揮していると思います。
・・・が、レコード決着は誤算(?)・・・でしたね。
でも、悲観する内容ではありません。
十分強い内容でした。

しかし、それ以上に、
勝ったブロードストリートは、この距離での能力の高さを示したと言えましょう。
もちろん、大きく成長しているということになります。
休み明けでレコード勝ちということで、秋華賞に向けて反動が心配ですが、直前調教などで状態を吟味ですね。
ブエナビスタとは、ともかく、レッドディザイアとの差は、かなり縮まって来たと考えています。

3着クーデグレイス。
無警戒でした。
この夏に成長した一頭ですね。
新馬戦以降は、いずれも着差は0秒4以内で、これまで10戦して、掲示板を外したことがありません。
秋華賞でも、第3の馬として注意は必要でしょう。

4着ミクロコスモスも、まずまずですね。
上位とは、差が有りますが、依然として、3番手グループの1頭には、変わりありません。

ワイドサファイア、ジェルミナルは、案外な結果でした。春の勢いを考えると、この秋は、若干割引が必要でしょうか?
しかし、共に休み明けであることを考えれば、巻き返しは可能、本番でも注意すべき馬であるとは思います。

打倒ブエナビスタ、と言う意味では、なかなか頼もしい馬が出て来たといえましょうが、本番でも、レコード決着になるほどのレースになるかどうか?

そのあたり、出走出来るメンバーによって、流れが左右されそうですから、スローで、直線の瞬発力勝負になると、いかに直線が短くても、ある程度作戦を考えているであろうブエナビスタの独壇場になる可能性は大きいと考えます。


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セントライト記念

結果

 1着▲17番ナカヤマフェスタ
 2着○11番セイクリッドバレー
 3着 14番フォゲッタブル
 4着◎12番アドマイヤメジャー
 5着  3番ヒカルマイステージ
 6着△18番マッハヴェロシティ

14着△10番ゴールデンチケット


牝馬に比べると、牡馬は依然として混沌・・・。
そんな中、2歳重賞の勝ち馬である、ナカヤマフェスタの勝利は、光明と言えるでしょうか・・・?。
勝ちタイムもまずまずというところで、血統的にも、母父がリボー系で、底力、スタミナを備えており、菊花賞でも大いに注目出来そう。
それにしても、ステイゴールド産駒は、デビュー以来、毎年のように活躍馬を輩出しており、けっして一流牝馬との配合というわけでもないので、感嘆するばかり。

2着セイクリッドバレー。
ここ4戦は、追い込みに徹する競馬でしたが、今回は先行(6番手)しての結果で、調子の良さをうかがわせました。
Hail to Reason の4×5の他、父タニノギムレット自身に、グロースターク(父リボー)の4×5を内包。
大レースで力を発揮出来る血統です。
伏兵の1頭にはなりえるでしょう。

3着フォゲッタブル。
完全にノーマークでした。
ってゆうか、エアグルーヴの子供!(爆)。
今気付きました・・・(苦笑)。
今回は中団からの競馬で、上がり2位の34秒9という末脚で突っ込んで来ました。
乗り方が難しいのか、成績が安定してないですね。
本番での取捨も難しそう。。。

人気のアドマイヤメジャーは4着。
今日は、後方13番手からの競馬で、最後は良く伸びているのですが、届きませんでした。
ということは、菊花賞は出れない?

5着ヒカルマイステージ、6着マッハヴェロシティあたりも、菊花賞に出れれば、そこそこ面白そうな存在ですが、現状では、出走以前に、競馬の内容が厳しいですね。

ゴールデンチケットは、ダートで頑張ってもらいましょう(爆)。ハハハ・・・。
コメント
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