1 スウィフトカレント
牡6/青鹿毛 森秀行 (栗東) 58.0kg
横山典弘
昨秋、天皇賞2着のあと、JC(8着)、有馬記念(12着)と惨敗。しかしながら、有馬記念では、上がり34秒2でメンバー中、第2位のタイム。
連対はともかく、流れ次第で、掲示板に載る可能性は、考えられるが、3着に来れるかと言うと、メンバーがメンバーだけに、少し難しい。
2 ウオッカ
牝3/鹿毛 角居勝彦 (栗東) 51.0kg
四位洋文
ダービーまでの臨戦過程でのスケール感は、ダービー制覇を予感させるに十分なものを備えていたと思う。
ダービーでの勝ちタイムも優秀なものでもあり、また、上がりは歴代最速を記録するなど、数字の上でも相当のパフォーマンスである。
牝馬限定戦だけを走っているのとは、評価の上積みが違ってくる。
この秋に、凱旋門賞遠征を決めているだけに、体調面での無理は、していないはずであり、斤量の51kgは、相当有利であると言わざるを得ない。
相手も強いが、勝負になると思うし、一ファンとしては、今後の為にも、51kgなら負けられないという気持ちは大きい。
3 マイソールサウンド
牡8/栗毛 西浦勝一 (栗東) 58.0kg
角田晃一
無理。
4 マキハタサイボーグ
せん5/鹿毛 新川恵 (栗東) 58.0kg
和田竜二
無理。
5 ポップロック
牡6/鹿毛 角居勝彦 (栗東) 58.0kg
武豊
侮れない一頭。
ただ、流れの面でどうか?
基本的には、スロ-な流れでの瞬発力を活かすタイプ。成績の割りに、過信できないように思う。
6 アドマイヤムーン
牡4/鹿毛 松田博資 (栗東) 58.0kg
岩田康誠
近走の充実振りは出色。
昨秋の天皇賞の3着は、56kgでのもので、その分の割引は必要だと思うが、それ以上の成長も見込め、主力の一角。
ただ岩田騎手に乗り替わったのが、どう出るか?
7 カワカミプリンセス
牝4/鹿毛 西浦勝一 (栗東) 56.0kg
武幸四郎
実質的には、前走が始めての敗戦。
距離適性にしても、明らかに負け過ぎで、急仕上げが原因と見られているが、今回は、初の古馬トップレベルの牡馬相手、正直、未知の魅力よりも不安の方が大きい。前走からの乗り替わりの影響も大きいかもしれない。
ここは、静観が妥当か・・・。
8 インティライミ
牡5/鹿毛 佐々木晶 (栗東) 58.0kg
佐藤哲三
ん~、厳しいだろう。
9 アドマイヤフジ
牡5/黒鹿毛 橋田満 (栗東) 58.0kg
福永祐一
近走の成績からでは、掲示板が精一杯?
それも、この馬に合った展開になれば・・・。
10 アドマイヤメイン
牡4/栗毛 橋田満 (栗東) 58.0kg
川田将雅
厳しいだろう。
11 ダイワメジャー
牡6/栗毛 上原博之 (美浦) 58.0kg
安藤勝己
昨秋以降、完全に本格化している。
有馬記念3着を見れば、十分に勝ち負け。
主力の一角です。
12 トウカイトリック
牡5/鹿毛 松元省一 (栗東) 58.0kg
幸英明
5戦連続3000m以上ばかり使っていて、前走、目黒記念大敗。ただ、重馬場になれば・・・、という気もしないでも無いが・・・。
13 ファストタテヤマ
牡8/鹿毛 安田伊佐 (栗東) 58.0kg
小牧太
外回りならともかく、内回りなら無理。
14 シャドウゲイト
牡5/黒鹿毛 加藤征弘(美浦) 58.0kg
田中勝春
このメンバーでは厳しいと思う。
ただ、重馬場なら、見せ場ぐらいはあるかも。
スピード決着には、対応出来ないと思います。
15 アサクサキングス
牡3/鹿毛 大久保龍 (栗東) 53.0kg
松岡正海
逃げてどこまで粘れるか?
しかし、掲示板も厳しいでしょう。
16 コスモバルク
牡6/鹿毛 田部和則 (招待) 58.0kg
五十嵐冬
良くて掲示板までか。
それ以上は、展開が向かないと無理。
17 メイショウサムソン
牡4/鹿毛 高橋成忠 (栗東) 58.0kg
石橋守
菊花賞のあと、JC、有馬記念と、大崩れすることなく、来ているのは立派で、前走天皇賞も、積極的なレースで押し切った内容は、非常に評価できます。
もちろん、ここでも勝ち負けでしょう。
凱旋門賞挑戦のためにも、3着以内は、確保したいところです。ここで勝てなくても、凱旋門賞になんら不安は無いと思います。
18 ローエングリン
牡8/栗毛 伊藤正徳 (美浦) 58.0kg
後藤浩輝
重馬場で、大逃げを打たれると、怖い?
でも、基本的に無理。