オイラが出会った、ベートーヴェンの最後の交響曲でした(笑)。
たしか、ゲーテだか、誰だかが、この曲を「ローマ神話の2大巨人に挟まれたギリシャの乙女」と評した、ということを読んで、「ああ、可憐な曲なんだな」と思い、やはり、ベートーヴェンには力強さを求めていたオイラは、聴かずに放っておいたのだ。
最初に聴いたのは、たしかFMでだった。
ベームの追悼公演として、クライバーが指揮したものを聴いたのだ。
その時、初めて「ギリシャの乙女」の意味が解かった。
いや~、昔の人は、やはり偉大ですねぇ・・・。
オイラは、てっきり、3番と5番の「谷間」という、言わば、マイナスのイメージを持っていたのですが、とんでもありませんでした(汗)。
男女平等の思想(意識)は、その当時から、ちゃんとあったのですね。
ってゆうか、オイラの感覚が、間違っていました。
それは、「谷間」ではなく、3つの高峰が並んでいる様だったのです。
ただ、それぞれの山の印象が、「ローマ神話の2大巨人に挟まれたギリシャの乙女」にすぎなかったのです。
恐れ入りました。
この第4番も傑作です。
演奏は、このクライバー/バイエルン国立Oで、十分です。
いや。失礼。
これ以外にも聴きましたが、この演奏が一番です。
ほかのどの演奏よりも、スリリングで、スタイリッシュです。
タイトルは付いていませんが、7番、8番にも、優るとも劣らない名曲です。
たしか、ゲーテだか、誰だかが、この曲を「ローマ神話の2大巨人に挟まれたギリシャの乙女」と評した、ということを読んで、「ああ、可憐な曲なんだな」と思い、やはり、ベートーヴェンには力強さを求めていたオイラは、聴かずに放っておいたのだ。
最初に聴いたのは、たしかFMでだった。
ベームの追悼公演として、クライバーが指揮したものを聴いたのだ。
その時、初めて「ギリシャの乙女」の意味が解かった。
いや~、昔の人は、やはり偉大ですねぇ・・・。
オイラは、てっきり、3番と5番の「谷間」という、言わば、マイナスのイメージを持っていたのですが、とんでもありませんでした(汗)。
男女平等の思想(意識)は、その当時から、ちゃんとあったのですね。
ってゆうか、オイラの感覚が、間違っていました。
それは、「谷間」ではなく、3つの高峰が並んでいる様だったのです。
ただ、それぞれの山の印象が、「ローマ神話の2大巨人に挟まれたギリシャの乙女」にすぎなかったのです。
恐れ入りました。
この第4番も傑作です。
演奏は、このクライバー/バイエルン国立Oで、十分です。
いや。失礼。
これ以外にも聴きましたが、この演奏が一番です。
ほかのどの演奏よりも、スリリングで、スタイリッシュです。
タイトルは付いていませんが、7番、8番にも、優るとも劣らない名曲です。