ワニと読む啓発本(カエルを食べてしまえ!)

(ブライアン・トレーシー著)
 ときどき、啓発本は読むべきですね。
 いつのまにか、日常に埋没してしまいそうになりますからね。
 1日が、なんとなくダラリと過ぎている気がして、ちょっと気になっていたのですが、この本で、少しその怠惰から抜け出す方策ができたような気がします。
 読んでみれば、ごく簡単なことのように思えるのですが、なかなか自分ひとりでは考えつかないか、またはやろうと思っていても先延ばしにしてしまって踏ん切りがつかないか、どちらかになってしまいます。
 このような本で、背中を押してもらうというのは、良いことですね。
 カエルと仲良しのワニとしては、ちょっと気になるタイトルではありますが、それはちょっと置いといて、「カエル」の象徴するものを考えてみましょう。
 引用すると、
 「もし二匹のカエルを食べなければならないなら、醜いほうから食べよ」
 つまり、重要な仕事が二つあったら、難しく大変なほうからやりなさいということ。

 なにかをやりとげようとするならば、一日の計画を立てるところから始まるということを学びました。
 ワニとしては、1日を有意義に使いたいと思い、毎朝今日のやるべきことのリストを作ることにしました。 簡単なリストです。 あんまりがんばるとすぐに挫折してしまうので。(これはワニだけかもしれませんが)
 しかも手書きにします。 PCに予定表を作って打ち込もうかとも思ったのですが、1項目ずつ書きながら本当に意味のある仕事かとか、考えるのも良いと思い手書きです。 手から脳へ、直接伝達。
 これが、驚くほどの能率Upにつながりました。
 やらねばならないことは多くありますが、ひとまず「今日」だけに的を絞り、しかも午前と午後に分けました。リストを作り上げたら、グズグズと言い訳を考え出すヒマをあたえないように、さっさととりかかります。
 午前の部をやりとげたら休憩。
 このときのお茶のおいしいこと。もちろんコーヒーでも可。
 少しずつ、Happyな気分になれます。
 みなさんも試してください。
 充実した一日のために。


カエルを食べてしまえ!
ブライアン トレーシー,Brian Tracy,門田 美鈴
ダイヤモンド社

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