一橋大学名誉教授の都留康氏の記事から
「海外ではお酒はパーティなどの『特別な日』に飲むものだが、日本では日常的に家でも飲む。1人で、または配偶者と飲むというのもあまり海外では見かけない」という――。
毎晩1人で酒を飲む」なんてあり得ない…日本の「晩酌文化」が海外から不思議がられている。
自宅で1人または家族とお酒を嗜むことを「晩酌」という。
日本と海外の飲酒習慣は大きく異なる。「アルコール消費量が多いと言われるロシアでも、お酒はお祝いの日に飲むもので、理由も無くお酒を飲むことはありえない。
日本人はお酒を飲むのに理由が要らない。1日に飲む量は少なくても、ほぼ毎日のよう
お酒を飲んでいる人も珍しくはありません。休みの日には家で晩酌、ご飯に行ったら“とりあえずビール”。仕事が終わったら仲間と居酒屋で飲んで帰るし、その後コンビニで買って歩き飲みなんて人もいる。日本人の飲み方はとにかく少量を高頻度で、である。
さらにコロナを避けるため「家飲み」という言葉が頻繁に使われるようになった、とある。
日本人はお酒を飲むのに理由が要らない、とは言い得て妙。日本人の酒の飲み方を、外国にとやかく言われる筋合いはないのだが、特別な民族のように書かれている。
「一人酒、手尺酒」などと演歌に出てくるように、日本人は一日の終わりや何らかの理由を掲げては飲んできた。「何か新しい考えが湧き出る」という期待を持って飲むこともありだろう。
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