余滴 責任とらずズルズルと

2020-11-30 08:38:22 | 日記

 

ズルズルか したの所為かに 打ち任せ うどん屋多き 日本の世かな

 

ざんげして 上も下をも 非を認め 日を見とめえぬ 散華の人たち

 

人間と 宣言すれば ノーサイド 神というなら 脳病院へ 

 


余滴 信用も信管も取り扱いご注意

2020-11-29 13:08:23 | 日記

 

信用の 国の中軸 揺らぎだし 信管ふれて いつでも破裂 

  

バラツキを 押さえて成功 この国の バラツキ嫌い 凋落はじめ

 

嘘つかぬ 科学のこころ 重く見ず ご都合主義の 混乱の世に


余滴 真剣なれば鬼神もおそれ

2020-11-28 14:43:19 | 日記

 

図太くも 来るもの来いの 腹決めに 死神さえも 向こうで恐れ

 

息子との 別れはつらく 切なさに おのれ捨て身に 息子とかよい

 

喪失の 悲しいへだて 隙間うめ 純なるおのれ 通じ会わせて 

    

持ちまわる おのれの軽さ そらごとに 隠れて重き 生身のおのれ

 


余滴 世は荒ぶともこころの芯は燃え

2020-11-27 09:41:20 | 日記

 

平凡を 非凡とみなす 目の位置に おのれ移して 能事は終わり

 

ひたすらに 求めた自由の 青い鳥 さすらい探し わが下にあり

   

勝ち負けの 地平を超えた 風光の 鳥はさえずり 小川は流れ

 

大馬鹿と おのれ知るは 悟りなれ 馬鹿のままでは 世の為ならず

 

誇りなく 地を這う犬に なり果てた 宗教などは 詐欺よりひどく

 

奥深く 秘めた諦念 埋もれ火と こころ居座り 芯まで冷えず


余滴  暗さのつのる世の地平

2020-11-25 13:23:13 | 日記

 

身の保全 確かめつつに 嘘とおす 基本は嘘に 成り立つ世かな

 

幸せが 夜の眠りと なり終わり 覚めない眠り ついの幸せ

 

田舎から 都会めざした 結末の 帰る田舎も 都会化されて

 

灯台の 足元暗く 東大の 放つ威光の 及んで暗く