三月の自選五行詩(その1)

2019-03-31 14:16:58 | 日記

 

樹々たちの 常に切らさぬ 集中に 年ごと区切る 年輪作り

鉄路の 科学のひいた 幸せと 別の行く道 古道と残り

高く飛ぶ カラスの一羽  夕焼けの 西に向かって 黒点に消え

生きようと 励む意欲の リビドーが 生きもの全て 生へ駆り立て

変化した おのれはあの時 自覚して ダラダラならぬ 人の変身

見え方の 深く広くに 生き方の 深まる程に  連れ添い変わり

脱ぎつつに 登頂目指す 道行の 至って見れば 全望開け

煩いの 善事にまとう 花に風 月には雲の 魔の多さかな

目を一つ 追加に進化 人間も 日々の暮らしに 永遠を見て

景色とて 両目を広く 離すなら 常の景色の 遠近は消え

コメント

老いの繰り言 生死は仏の御いのち

2019-03-31 10:36:13 | 日記

 

熟睡に 話しかけられ 音もせず あの世に行けば さらに静かか


熟睡に いのちは消えず われ支え 覚めても寝ても 支えるいのち


離そうに 切れぬ生死の つながりを 見落とす人の 生のみを見て

コメント

余滴々 真剣なければ惰性に流れ

2019-03-31 06:38:53 | 日記

 

何一つ 決まりのつかぬ 歴史かな 忘れたころに また繰り返し


無縁にも 時間を生きぬ 真善美 役に立つほど 落ちぶれもせず


発想の 自由に駆ける 柔らかさ 天才棋士の 真剣は生み

コメント

老いの繰り言 井戸のごときこころかな

2019-03-30 10:33:04 | 日記

 

湧く水の 底を浚って 清くなり 思いの底も 浚って清く


過ぎたるは すべてご破算 ゼロにして 涸れたこころに 英気は湧いて


悩んでも どうにもならぬを なお悩み 悩むは趣味か 悩むを好み

 

コメント

余滴々 必要なければ考えず

2019-03-30 07:29:16 | 日記

 

ケアレスに 毛深い動物 気高きを 毛薄な人間 毛ほども恥じず


逃げるのが 本性なった 人間の 面倒避けて 逃げれば勝ちに


 謙虚な こころにされて 生まれ来る ことに対処の ほんとの知恵の

コメント