闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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笹子トンネル事故は人災

2012年12月03日 21時56分40秒 | Weblog
「1977年以降、天井部分の大規模な改修工事をしていない。
 天井板やつり金具の耐用年数は決まっておらず、ボルトを交換した記録もない」

これでよくもまぁ今回の大事故までの間に、事故が起こらなかったのが不思議。
通常、多くのモノには、寿命とか耐用年数や交換時期などが決まっている。

特に金属など使っているモノの場合、腐食などで劣化する事は十分考えられるから
交換時期などが決まっているのは普通でしょう、それが決まっていないとは
お粗末というより、あまりの無責任さに腹がたちますね。

それにこの9月に行われた定期点検では、目視だけ実施して殴打による
試験を実施していなかったという事だが、殴打試験でもし不具合が
見つかったおれば、今回の事故を回避できた可能性もあるから残念です。
大体、1枚でも落ちれば大惨事になりかねない天井をつるすという方法を
採用した以上、細心の注意を払って、点検すべきでしたな。
今回、発生した笹子トンネル事故は、明らかに人災です。

しかしそんな危険が潜んでいるトンネルが、日本全国に48箇所もあるとか。
次回ツーリングから、途中でトンネルに入る前に、まず天井の形状を
確認してしまいますよ。

そうそうまだ事故は起こっていませんが、トンネルの中に飛行機の
ジェットエンジンを思わせるような大きなファンが天井に付いているトンネルを
よく見かけますが、あのファンが落ちてくるような事はないのでしょうね?!

近代化を推し進めている中国で、様々な事故のニュースがもたらされたのを見て
日本人は「やはり無理して近代化を進めている中国だからそんな事故が起こる」
というような事を耳にしますが、今回のような事故が発生している限り
日本人は偉そうに他国の事故の事をとやかく言う資格はありませんね。
まぁ強いて言えば、事故に巻き込まれた自動車を、中国のように
穴掘って埋めないだけマシなだけですよ。

まぁいずれにしても、私もツーリングではトンネルにお世話になりますので
トンネルを管轄するお役所には、しっかりしてもらわないと困ります。
それにこういう事故って、不思議と続く事がありますから。


今日目に付いた記事:
 ・数十秒で途切れた会話 車内4時間、力尽き
  亡くなられた方は私と歳も近いので、その無念さが少しわかる気がします
  こういう場合の救出技術は、もっと進化しないといけませんね。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 この事故を、対岸の火事だと思ってはいけません

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