闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

期待してたのに拍子抜け~

2005年07月15日 02時00分18秒 | Weblog
今朝、早朝にスペースシャトルの打ち上げがあるというので
眠い目をこすって午前3時半に起きて
NASA-TV(リアルタイムに打ち上げまでを放映)にかじりついていたら
燃料タンクのセンサーの不具合で打ち上げ中止だった。

せっかくいつもより早く寝たのに拍子抜け
野口さんが「行ってきます」って紙に書いて掲げていたのにね。
まぁ人命優先だからNASAの判断は間違っていないですけど

以前、海外のジャーナリストが「日本人の考え方で理解できないところ」と
いうような表題で書かれた文章を読んだが、
その中の一例に列車の運行に関するものがあった。
「レールなどの異常を示すランプがついたので、レールを点検している間の事、
 『早く運転を再開しろ』と駅員に詰め寄る人を何人も見かけた。
 鉄道側が安全を確保するために必要な点検をしている間である。
 安全が確保できていないのに『早く走らせろ』と詰め寄った人は、
 よほどセッカチか死にたい人だ。日本人には死にたい人が多いようだ」
と書いてあった。

アメリカ人などは分からないが、そのジャーナリストはイギリス人なので
紳士の国イギリスではそのような事が無いらしい。

しかし、ジャーナリストの言っている事にも一理あると思われる。
鉄道の運行で確か「何分遅れたらイライラするか」という質問を
様々な国の人にしたら、日本人が一番短かったそうだ。
ウル覚えだが2分だと記憶している。

JR福知山線の大事故は、どう考えてもJRの体質に問題があるのだが
その根底には上記のような日本人の気質にも起因しているように思える。

どうも現代の日本人は心に余裕が無いというか、器が小さいというか
そんな感じがしてならない。
大らかな人は「いい加減」とか「のん気」だとか陰口を叩かれる。

私は元来のん気な方だと思うが、会社を立ち上げた時点で
走る人生を選択したわけだし、競争のド真ん中に参加したので
なかなか心に余裕というものがない。

だからスペースシャトルの打ち上げ延期でも、「残念」だけでは済まず
「延期したら無駄な経費はいくらかかるだろう?」とか
「不良センサーのメーカーにNASAはどんなクレームつけるだろう?」とか
また「次の打ち上げ予定日の天候はいいんだろうか」など
いらぬ心配をして、結局勝手にイライラする

私も器が小さいなぁと反省はするが、
打ち上げ成功までイライラするだろうな

でも1日億単位の経費がかかるだろうな・・・まだ言っている[影の声]


今日目についた記事:Apple sings on iPod sales
本当に良く売れているみたい 一時期、Apple社は危なかったのにね!

今日のステータス:

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