地方は、生かさぬよう殺さぬよう

今月２９日に臨時国会が少々される事になったそうです。
臨時国会のメインテーマは、「地方創生」。
これは安倍さんが「地方創生国会にしていきたい」と表明しています。
勿論、狙いは「景気回復を地方にも波及させる事」です。

これは即ちこれまでのアベノミクスでは「地方の景気回復ができていない」
というのを自ら認めたようなものですね。
言い換えれば、第一次安倍内閣のアベノミクスでは、大都市、大企業の
底上げしかできていないと言っているのも同然です。
にもかかわらず、消費税１０％を断行するのでしょう？

地方の景気回復ができていないのに消費税を増税するというのは
まさに「生かさぬよう殺さぬよう」です。
私は安倍さんに「あんたは徳川家康か！何様だ！」と言いたいですね。

全く腹立たしい限りです、「消費税は公平な税」と言われますが
日常生活における最低限必要なものに着目すれば、
高額所得者も低所得者もそれ程大差ありませんから
結局、低所得者には厳しい税となりますからね。

それにつけても、情けないのが野党。
党首討論で完全に安倍さんに押し切られたまとまりのない元政権党、
元の代表と今の代表が対立して党が分裂しそうな党、
合流するのはいいが、どうでもいい党名でゴタゴタしている党、
政権交代どころか、全くまとまりがなく、与党を追求する能力もない。

こういう状態はいつまで続くのでしょうかね・・・


今日目についた記事：
　・百田尚樹氏「朝日は日本人をおとしめる」　九州「正論」懇話会
　　よく言った百田！！　

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　主張の是非を問わなければ、共産党は首尾一貫していますね