闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

日米の起業家の違い

2005年06月19日 01時40分11秒 | Weblog
またまた堅い話ではあるのだが、日米で起業に対する姿勢が異なる
国民性の違いもあるのだが、アメリカの起業家の方が壮大だ。

アメリカの起業家は産業を起こす勢いだ。
以前、恩師から聞いた話、恩師が初めてDELLコンピュータの創始者
マイケル・デルさんと会った時の会話
マイケル・デルさん:「あなたは日本をどのように変えたいのか?」
恩師:「・・・」
マイケル・デルさん:「ではどうして起業するのか?」
恩師:「私の夢を実現するためです」
マイケル・デルさん:「日本を変えるために起業するのではないのか、
 話すのは時間の無駄だ、帰りたまえ」
以上はマイケル・デルさんが不遜なやつだと思うだろうが
アメリカの起業家は私の知る限り、皆アメリカを変えようという
野望を持っている、日本の起業家は日本をシステムとして
変えられない事を知っているから、壮大な夢を持てない。

出る釘は打たれる社会個性的な釘を出そうとしている社会の違いだろう。
先日、私はある異業種交流会に参加した、その際、何人かの人と
名刺交換させて頂いたが、後日談として私をその異業種交流会に
誘っていただいた社長さんから、私の参加に賛否両論があり
「あいつ大丈夫か?」と聞かれたとの事。
  何が大丈夫か?失礼な話や!

確かに私は従来の社会人としてあるまじき格好をしているが
外見だけでしか判断できない狭い了見だからアメリカの壮大さに負けるのだ。
実力を正確に判断し、自分の利益になるなら利用すべきだろう。

その昔、有名な一休宗純が呼ばれた法要に普通の法服で出かけたところ
門前で追い返された、一休宗純ならもっときらびやかな服装で来るはずだ
というわけである。
仕方なしに一休宗純はきらびやかな法服で出直したところ
とっても丁寧に通された、そこで一言
お前達は服装にしか頭を下げていないではないか
という有名な逸話がある。現代でも全く変わっていないぞ。

日本の企業の器の小ささにはホトホト参ってしまうよね。
私は常々思うのだが、アメリカはちょっと頑張って
世界一の経済大国、日本は必死で走ってNo2の経済大国。
ポテンシャルが違うじゃないか。

日本の起業家ももっと壮大な夢を持ち、島国根性を捨て
たとえ日本で認められなくても、世界で認められるような
企業を創るような野望
をもってもいいんじゃないでしょうか。

私もやりまっせぇ~


今日目についた記事:米のカード情報漏えい、6万8000件の詐欺行為確認・米紙
対岸の火事では済ませられない

今日のステータス:

私の名前が入った鉄球がテンペル彗星に打ち込まれるまであと15日と13時間
Deep Impact Project (NASA)に参加しています。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
心意気に感動! (佐藤直曉)
2005-06-19 08:14:30
がんばってください。陰ながら応援します。
返信する

コメントを投稿