闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

象さんの話

2005年11月10日 00時09分29秒 | Weblog
あるところに1匹の象さんがおりました。
子供たちに目をつむって象さんに触れてみました。
ある子供は尻尾、ある子供は脚、ある子供はお腹、またある子供は鼻。
それぞれの子供は象さんは柔らかい毛の生えた細いものだと思い、
また別の子供はごつごつした細長い筋肉の筒のようだと思いました。
それぞれの子供は自分が触れた感触から象さんとはこんなものだと思いました。

上の話の教訓は、自分が体験した事だけでは全体像がつかめず
物事のある一面しかとらえていない事がある。
全体をとらえるには様々な人の意見を聞かなければ気付かない
ということです。

この話は、私が現在お世話になっております会社の部長さんが
昼礼で話された話です。
確かに物事は違う視点から見ると全く違う様相を呈する場合が多々あり
ある一面だけから全体を想像できない場合がありますね。

昔、私の同僚がプログラムをデバッグしている時、
ある1点で1週間ほど悩んでいました、原因がわからないというものでした。
1週間後に彼が私に言うんです
彼「変な事を言うようだがコンピュータが狂っている」
私「へ?どうしてですか?」
彼「1週間プログラムを見たのだが絶対間違っていないと思うんだ」
私「もしコンピュータが狂っているなら大変だ」
彼「・・・・」
私「ちょっとプログラムを見せてください」

こんなやり取りがあった後、プログラムを見せてもらったら
プログラムに簡単な誤りを発見しました。
私「ここが間違っていますよ」
彼「!!」(絶句)
私「はまりましたね」
彼「オレはこの1週間何をしてきたんだ!!」(後悔で苦悶の表情でした)

人間一度思い込むと間違いも見えなくなる。
私自身も同じような事があり、友人に笑われた事があります。
とかく人間はある一面からしか判断できず、それが正しいと思えば思うほど
周りが見えなくなってしまう。

上記の象さんとプログラムの話は少し違いはあれども
広く意見を聞いてから判断するという教訓ではないでしょうか。


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