闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

歩みの遅いカメで何が悪い!

2016年08月24日 21時18分30秒 | Weblog
突然ですが、皆さん、ウサギとカメの話はご存じですよね?

ウサギとカメが駆けっこをして、大きくリードしたウサギが途中で居眠り、
その間にカメはウサギを追い越して、先にゴールしてしまう話です。
過信していると痛い目を見るし、遅くとも一生懸命努力したら
大きな成果を得られるというイソップの寓話ですね。

私の知り合いに言わせれば「それは昔の話。今なら、ウサギは目覚まし時計を
使うだろうし、ウサギが勝つに決まっている」という。

彼の説では「一生懸命努力したら、最後には報われると思っているが
努力しても報われない人が沢山いる。要領よく生きても報われる人も沢山いる」

ある意味、そうかも知れない。
でも私は反論する「じゃぁカメがターボ付きのスポーツカーを発明して
ウサギを追い越す事もあるだろう」と。

まぁ何とも空しい水掛け論ですが・・・
私は「努力」というモノはたとえ結果が出なくても、
努力した人を一つ高い次元に押し上げるものだと思っています。

人間、向き不向きというものはあれど、たとえ不向きだとしても
そこは努力で克服できると信じていますし、
たとえ成果が出なくても、一つ高い次元に押し上げられているので
他の分野では、成果が出やすいし、知恵も回りやすいと思います。

起業家塾生時代から、恩師からよく聞かされていたのが
エアドゥという航空会社の初代社長である中村晃さんの話。

エアドゥ経営の激務により病に侵されてしまい、
病と闘いながら経営を続けるも、道半ば永眠されてしまう。
中村さんは、激務により道半ばで亡くなられて不幸だったのでしょうか?
否、エアドゥの為に一生懸命生きて、たとえ道半ばだったとしても
一つの事に打ち込めた人生は、幸せだったのではないだろうか。
と、恩師は仰っていましたし、私もそうだったと信じたい。

そりゃぁ成果がでないより、成果が出た方がいい。
しかし、たとえ成果が出なかったとしても、
命をかけ一生懸命うち込むものがある人は幸せだと思いますよ。

だから他人が何と言おうと、私が将来の目標の為に
日々やっている事が、たとえカメの歩み寄り遅くとも
それに打ち込めている事は、大変幸せだと思っています。
大変有り難い事に、親兄弟の理解もあるしね。

上で書いた私の知り合いに言ってやりたい!
「歩みの遅いカメで何が悪い」と。


今日目についた記事:
 ・アメリカの刑務所でラーメンが大人気 そのワケとは
  塀の中では、多分1カラットのダイヤモンドより価値があるんでしょうね。
  でも、この記事で商売というものの本質が見えてくる気がします。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 しかし努力だけでもダメでしょう、知恵や知識、勘も必要だと思います

今日読んだ本:
 ・DUO 3.0 / ザ・カード 第2組
 ・【新形式問題対応】これだけ! TOEIC TEST全パート完全攻略! 【CD付】
 ・7つの習慣 人格主義の回復
 いまでも精一杯の状態なのに、また新しい本を読み始めてしまった。
 それがこれ↓
 「パックス・チャイナ 中華帝国の野望」