闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

選手を潰す社会と育てる社会

2016年08月20日 19時36分56秒 | Weblog
今、リオデジャネイロでオリンピックが行われていて、もう後半戦。
連日、特番で放送されていますが、私はオリンピックに全く興味がありません。
ただ、ボルト選手が出場する競技だけは見ましたがね。

それで今日、ボルト選手が出場した400mリレーで、凄い結果を見ました。
勿論、ボルト選手のジャマイカが1位だったのですが、
何と2位は日本チーム!! アジア記録だって!? こりゃぁたまげた。
特に桐生選手とケンブリッジ選手の走りが良かったですねー。
この結果を見る限り、次の世界陸上が楽しみなりました。

オリンピックの話題から始めたので、さらに続けると、
今日のYAHOOニュースに、元陸上ハードル選手だった為末さんの記事が載っていた。
日本選手はなぜ謝るのか/為末大学』というもの。

為末さんが指摘している事に、私も賛同しますな。
少なくともメダルをとったのに、金でなかったから申し訳ないというのは
全く間違った発想で、世界で2番や3番になった事を喜ぶべき事だと思いますね。
それを金がとれなかったと批判するバカ者がいる事は何とも情けない。

勿論、目標の金がとれなかったので悔しいというのなら理解出来ます。
それは申し訳ないとは全く違う、それは選手本人の問題ですからね。

ずっと以前、何かで読んだ事があるので、外国の選手が1位になったら
「I did it!」って言うが、日本選手は「皆さんの応援のおかげです」と言う。
外国選手の発想は「自分が頑張って1位をとれた」だが、
日本人選手の発想は「皆さんが応援してくれたから1位がとれた」だ。

まぁ応援があって実力にプラスαの力が出たかも知れない事は否定できないが
基本的に、競技に勝ったのは選手の実力であって、応援した者の後押しじゃない。
だから日本選手も「I did it」と言ってもいいと思いますけどね。

ところが、日本人でもバカが沢山いるので「応援してやったから1位をとれたのに
何と生意気な」と思うバカがいる事も事実。
そういう旧時代の化石化した脳しか持ち合わせていないアホは放っておけばいい。

起業家でも同じような事がある。
会社を創って結果失敗しても「お前は会社を創るという冒険をしたじゃないか」と
誉める世界に対して、日本で「お前は会社を潰した」と責める。
どっちが人を育てる社会か一目瞭然だ。

私自身、日本人ではあるが、そういう日本人の気質というか文化というか
それに心底嫌気がさしている。日本は人や選手を潰す社会だからな。


今日目に付いた記事:
 ・3つの台風が日本に接近 大雨に厳重警戒を
  完全に台風の通り道になってしまっていますね

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本ももっと人を育てる社会にならないと。

今日読んだ本:
 ・7つの習慣 人格主義の回復