５４年間お疲れ様でした

今日、手術後から傷口を塞ぐ為に着けていたシールを外しました。
傷口も綺麗に閉じているので、もうお風呂に入っても大丈夫との事。
手術から２週間弱、思っていたよりはちょっと時間がかかりました。
あとは来月、残った甲状腺の右葉が、十分にホルモンを出しているかの検査を受けます。
もしホルモンが不十分なら、投薬によりホルモンを補うのだとか。
もうあとは残った右葉の甲状腺に頑張って貰うしかありません。

それから摘出した甲状腺の細胞検査の結果も出ました。
幸いな事に悪性腫瘍は見つからず、治療はもう終わりです。
先生に細胞検査の結果を説明して貰った時、
摘出した甲状腺の写真を見ながら説明して貰ったのですが
水（血や分泌物）が溜まっていたところはかなり大きかったですね。

でもそれを見た時、５４年間、私の一部であったものだと思うと
何か大事なものを無くしたような複雑な気持ちになりました。
とりあえず５４年間、お疲れ様でしたと心の中で思いましたよ。

食べ物や唾を飲み込んだり、上を向くと傷口が突っ張れるのは
仕方ないですけど、かなり突っ張れる感があり、
少し下を向くと、誰かに首を絞められているような感覚もあり
慣れるには、もっと時間が必要だと思いますね。
そのような感覚を除いては、声も元通り出るし問題なしです。

でも一つだけ心配なのが、いつぐらいからオートバイが乗れるかです。
ヘルメットの重みを長時間首で支えないといけませんから
それに耐えられるだけ、回復するにはどれくらいかかるかです。
早くツーリングに行きたいですから気になるところです。

今年は、尿路結石に甲状腺の腫れと大きな病気に見舞われています。
それが生活のどこかに問題があるのか、
それとも単に大きな病気が連続で来ただけなのか分かりませんが
いずれにしても、もう少し体をいたわる生活をする必要はあるようです。


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今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　慣れるまで首回りが気持ち悪い・・・