闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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あまりにもお粗末すぎて・・・

2014年04月02日 20時56分54秒 | Weblog
これまでSTAP細胞の論文問題について、静観してきたのですが、
先日の理研の発表について、少々考えるところがあり書いています。

まぁ理研の会見の映像調査委員会の報告書を見ただけなので、
本当のところはわかりませんが、小保方氏の弁明を聞く前に
「ねつ造だ」と決めつけたのはどうかと思います。
弁明が正当なものであったらなら「ねつ造だ」という見解は間違いであり
その場合、理研はどのように小保方氏の名誉を回復できるでしょうか?

その一方で、いろいろ今後行われる事についての内容を聞く限り
理研の言っている事は正しいと思いますね。
ただ、再発防止策については、努力目標は述べられていたものの
「いつまでに」という具体性の欠けた発表でありましたね。

その一方で、伝え聞く範囲内では、小保方氏への姿勢には疑問があります。
勿論、どんなに自分の論文を見直しても間違いが100%クリアできる事は
少ないと思われますので、間違いは仕方ないにしても、
論文の肝の部分、つまり証拠とする写真を取り違えたというのは
あまりにもお粗末過ぎるし、最も主張したところなので、
「取り違えた」というのは、どうもおかしいと思わざるを得ない。

それに長年研究しているのに、それを記録したノートが2冊だったと言うのも
どーも納得がいきませんね。 だって自分が日々行っている事の記録は
研究という立場を考えると大変重要なものだからです。
画像の取り違えや記録という点から見れば、大変怪しいと言わざるを得ない。

それらがもし事実だとすると、小保方氏の研究の姿勢に対して
「本当にあんたやる気あんの?」と思ってしまいます。
同じ間違いでも、間違っても許される場所と許されない場所があるでしょ。

ちょっと前の食品偽装でも、偽装か誤表示かでかなり議論になりましたが
結局、間違ってはいけないところで「誤表示」という店側の説明は
全く説得力がなく、最終的には偽装だったと判明しました。
今回の論文の件でも、同じようなニオイがするんですよねー。

勿論、理研の再検証がまだおこなわれていませんので、
STAP現象自体を否定するものではありませんが
状況からみたらあまりにもお粗末すぎて、研究とは何ぞやと思いますね。

いずれにしてもSTAP現象は、大変興味深い内容なので、
しっかり調査して、白黒はっきりして欲しいと思いますね。


今日目についた記事:
 ・プーチンとオバマ、日本はどっちにつくべきか
  これは難しい問題でしょう、でも独り立ちする良い機会だと思いますよ

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 マスコミもいけないよねー