闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

日本をダメにしている構造的問題

2013年08月01日 22時01分25秒 | Weblog
私は、このブログでもう何度も、日本人の行き過ぎについて書いてきました。
行き過ぎた平等、行き過ぎた過保護、行き過ぎた規制、行き過ぎた個人情報保護・・・

今日のヨミウリオンライの記事「ナイフで脅した小6の頭叩いた校長処分…退職」
これも行き過ぎた体罰の禁止ですよ。

まぁ詳しい状況は分かりませんが、その記事の内容だけから判断すると
「6年男子児童が校内にナイフを持ち込んで他の児童を脅し、一緒にいた同級生6人も
 先生らに知らせなかった」から、頭を叩いた。それが体罰に当たるから懲戒処分だ。
という訳です。

ナイフで脅す事は犯罪です、それを罰するのに叩いたというは
完全に正当化できないものの、私は9割は校長の行為を支持します。
支持できない1割は、叩いた場所。 叩くなら尻にすべきでしたね。

ナイフで脅した子供は、校長の懲戒処分で反省する機会を失いました。
この子供は、必ず将来、またナイフで脅す行為をやるだろうと思いますね、
何しろ心から反省する機会を失ったのですから。

では叩いた校長がずっと居残っていたとしたら反省するだろうか?
反省するかどうかはわかりませんが、自分を叩いた校長が処罰されなかった事により
自分の行った行為は、間違っていたのだと思う場面はあると思いますよ。
それにまたやったら叩かれるという思いがある間は、犯罪を犯しませんよ。

どうせアホなPTAや、当事者である子供のバカ親などが騒ぎ立て、
ロクロク筋を通して話のできないマヌケ教育委員会が校長の懲戒を決めたのでしょう。
そういう構図が、今の日本ダメしている構造的問題だと思いますね。

結局、それらはアホな日本人の典型だ「叩く=体罰」という単純な処理しかできない。
「何故叩かれた」という根本的な事を考える能力が、彼らの脳には欠落しています。
そのマヌケ度は、韓国政府や中国政府と同じレベルだから驚きです。
日本人も本当に堕ちるところまで堕ちたものだ。

こういうバカな事例を見聞きするたびに、今の日本人が柔軟な考えが
できなくなっているなぁーと実感しますね。
50年前に日本人は今よりずっと貧しかったが、心に余裕がありました。
こういう傾向は、今後、ますます増強されているでしょうから、
日本が、世界の三流国になるのは、そう遠くないと思いますね。


今日目に付いた記事:
 ・生活保護費、今月から減額 弁護士ら抗議も
  これも本来なら、一律でやるべき問題じゃないんですよねー

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 中流日本人、今や三流日本人