闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

自由に仕事ができる環境になれば

2012年07月15日 21時08分43秒 | Weblog
今日のMSNのトピックスに面白い記事が載っていました。
中国にはなぜジョブズが生まれないのか―香港学者」というもの。

学生時代、世界史で習ったと思いますが、「紙」「印刷」「火薬」「羅針盤」は
古代中国の発明であり、それらは当時のみならず、現代まで影響を及ぼしている程
偉大な発明で、ジョブズさんの偉業よりずっと素晴らしいものですよね。

にも関わらず、今の中国を見てみると、確かに世界のフィールドにおいて
リードしているものもありますが、それらのオリジナルは他国のモノ.
彼らは、それを進化させたにすぎない。
まぁビジネスモデルの一部では、彼らオリジナルのモノもありますが
それらは「製品発明」ではありません。

その記事では、世界的な発明品を阻害している要因に3つの要因を挙げていますが
いずれもその根本は、現在の中国の政治制度に起因しています。
つまり現在の中国の政治体制下では、素晴らしい発明品が生まれないという事です。

それは大変残念な事です。13億人も人がいれば、とっぴおしもないアイデアが
相当数あるに違いないのですが、それが製品化できないとはね・・・
今のような中国にしてしまった原因は、共産主義というバカげた思想でもありますが
それ以上に1党独裁体制に起因していると思いますよ。
国の上に党があるという全く理解できない政治制度ですからね。

大体、自由に製品を発表できず、自由に意見を発言できず、なおかつ
自由に情報を得られないのに画期的な製品を生み出せるはずがない。
それを妨げている元凶が中国共産党だから、その仕組みが変わらないかぎり
永遠に中国のジョブズさんは出て来ないでしょう、私も同意見です。

でも少しでも光明が見えるのは、その記事が言っているように
そのように分析しているのが、香港の学者である点です。
香港は、かつて英国領でしたから、中国の中でも民主主義が行き届いていますから
そのような分析結果を発表する事も出来るのでしょう。
例えば北京大学の学者が同じ事を言ったものなら、即逮捕というところでしょう。

私が一緒に仕事をしている中国人の人たちは、総じて良い人ばかりですから
もっと彼ら自由に仕事ができる環境になればと期待しているのですが・・・


今日目に付いた記事:
 ・桑名正博、脳幹出血で意識不明の重体
  別にファンじゃありませんけど、関西人らしい関西人なので
  辛い状況を克服して、復帰してもらいと思いますね・・・頑張れ!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 もっと中国がチャンスのある国になって欲しい